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Zoomじゃなくてもできる!自作バーチャル背景をSnap Cameraで作る

こんにちは、ソネ(_kok____)です。
皆さんリモートワーク楽しんでますか?

自宅から繋ぐ時結構気にするのが背景。散らかってたら恥ずかしいのはもちろん、なんとなく見せたくないという人は多いのではないでしょうか。私もそうです笑

最近だとZoomがバーチャル背景を設定できるようになっていますが、会社の都合などでZoomが使えない方でも、バーチャル背景を使う方法をご紹介します!

オリジナルのバーチャル背景を作るための、Snap Camera + Lens Studioの使い方の説明です。

背景を設定できるようになるサービス

基本、なんでもいけます。

・Google ハングアウト(Meet)
・Skype
・Whereby
・QuickTimePlayer

Snap Cameraを使うとGoogleハングアウトやSkypeなど、いろいろなサービスでバーチャル背景やアバターなどのエフェクトを、カメラ入力に掛けて出力できるようになります。

Snap Cameraをインストール

まずはSnap Cameraをインストールしましょう。

これを使うと例えばこんなふざけた姿でテレビ会議できます。

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世界中の方が作った色んなエフェクト(Lens)があるので、これだけでも十分です。もちろんバーチャル背景もあります。

Lens Studioでオリジナル背景を作る

Lens Studioを使うと、オリジナルのバーチャル背景を作ることができます。まずはLens Studioをインストールします。

起動してみましょう。チュートリアル通りに一度サンプルレンズ(My Birthday)をPublishするところまでやってみてください。

できましたか?Snapchatのアカウント登録が必要かと思います。

それでは、いざオリジナルのバーチャル背景を作っていきます。下記テンプレートを選んでください。
File > New Project From Template > World > Segmentation

デフォルトでハートの画像が流れる背景になっています。InspectorのImage Textureをクリックすると背景画像が変えられます。

スクリーンショット 2020-03-29 22.13.46

Add New > Import Files
で好きな画像を上げましょう。

スクリーンショット 2020-03-29 22.26.57

これで完了です!簡単!笑

ちなみに、Segmentation Textureを変えるといろんな箇所に画像を被せられます。これは顔と髪にかけた状態。ごめんよお姉さん。

スクリーンショット 2020-03-29 22.30.08

画像が流れるのがうざかったらScrollingをオフれば止まります。細かい説明はこちらに書いてあります。

公開したレンズをSnap Cameraで使う

作ったLensをPublishしたら、そのURLをコピーしましょう。Shareボタンから取得できます。

スクリーンショット 2020-03-29 22.36.39

このURLをSnap Cameraの検索窓に入れると自分の作ったオリジナルレンズが出てきます!やったね!

スクリーンショット 2020-03-29 22.42.08

適用してみるとこんな感じ。インタビューの時のPRボード感。これで他社さんとのテレビ会議も捗りますな(?)
ちなみに、このレンズは「howma」と検索すると出てきます。

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Snap Cameraは私も最近知ったのですが、めちゃめちゃいいプロダクトですね。まず、カメラ入力にエフェクトを掛けるバーチャルカメラ的な振る舞いに驚きました。これならカメラ映像使う何にでも適応できる。QuickTime Playerで録画するにも使えます。

そして、世界中のデベロッパーが好きにエフェクトを作れる環境を提供しているのもすばらしい(Snapchat向けだとは思うけれど)。使ってたら作りたくなるもんね、オリジナルのやつ。エフェクトもどんどん増えていくし。不満といえばレンズの検索がしにくいところかな。

そんなこんなで、note初エントリーだったのですが、今後も技術的な話や働き方の話やら投稿できたらと思います。よかったらtwitterもフォローしてください!


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