見出し画像

LEDで光合成を促す -水耕栽培エンジニアリング-

前回の苗床制作で芽がでてきたので、今回はあやしく光るLEDを新芽くんのために設置します。この赤と青の光は植物の光合成に効果が高いんだとか。自室がこの色で光っているとものすごく不気味なんですが、新芽くんの元気な成長のためにエンジニアリングしていこうと思います。

まず、テープLEDはAmazonで安いものを購入。12V電源付きで5メートル 2800円って、安すぎる…

LEDで育っていく経過を見たいので自室の棚に苗を持ってきました。一番使いやすいスペースにあったプリンタとゴーファーくんを移動させて水耕栽培実験場所を確保します。

画像1

画像2

この上に空いたスペースにテープLEDを設置したいので、あまっていた100均の蓋を使うことにしました。

では制作スタート

画像4

画像3

テープLEDを適当な長さで切ります

画像5

適当にテープLEDを4列ぐらいで作ってみます。足りなければ後で足せばいいので。

元々付いていた電源配線のハンダ部分を外しちゃいます。

画像8

画像6

画像7

画像9

4本分の配線を準備して

画像10

配線がわちゃわちゃしないように電動ドリルで巻きつつ

画像11

配線端はワイヤストリッパで被覆はがしておきます

画像12

4本用意したテープLEDにはんだ付け

画像13

画像14

4本分のテープLEDのはんだ付けが終わったら、さっき部品取りした電源ケーブルもいい感じに加工しておきます。そして、みんな大好きWAGOを使ってパチパチっと並列につないじゃいます。

画像15

画像16

テープLEDについている両面テープで蓋に仮止め

画像17

一旦電源を入れてLEDが光ることを確認。(何度見ても光り方があやしい…)

画像18

で、このまま両面テープで蓋に貼り付けておいてもいいんですが、Amazonのレビューでやたら「テープの粘着力がわるい」という評価が多かったので結束バンドで固定します。(信頼の3Mなのに・・・?)
結束バンド用の穴は適当に電動ドリルで穴あけ。

画像19

あと、はんだ付けした部分はブラブラさせたまま放置しておくと意外とすぐちぎれるので配線部分で固定

画像20

ブラブラしそうなWAGOとか電源コネクタ部分もとにかく結束バンドで固定

画像21

これで、LED部分については完成!

したんですが、ここまで作っておいて、どうやって水耕栽培の上にLEDを固定するかを考えていなかった。。。

画像22

これくらいの位置に固定したいんだけども。。。

色々考えて、台所からマグネット付きのキッチンペーパーホルダーを拝借して糸で吊るしました

画像23

糸でLED蓋を吊って完成!まぁ突貫で作ったわりにはいい感じです。

昼間は窓際に移動させて日光に当てつつ、夜はこのLEDで育てていこうと思います。ちなみに電力は約10Watt、電気代はつけっぱなしにしても 15円/月、夜だけ点けると考えると 8円/月くらいで済むんじゃないかな。

画像24

次回は水質センサ系を導入していこうかと思います。

で、作り終えた後にAmazon見に行ったらこういう商品があってこれでいいじゃんってなりました。まぁDIY楽しかったので良しとします。

ちなみに配線作業に便利なWAGOは↓このあたり買っておくと幸せになれます






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?