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コロナ禍のコンテンツ消費

“There are no impossible dreams, there’s just our limited perception of what is possible.” 

私のモットーにしている言葉です。要するに人間って想像力の範囲でしか生きられないってことなんですかね。逆説的に言えば、どんな荒唐無稽な夢でも工程を分解して実現までの道筋が想像できるなら、もしかしたらもしかするかもよ?とそんな希望に満ちた言葉だと思ってます。

そんな嗜好をベースに私の読書習慣にひるがえってみると、まさに想像力の範囲を広げたくてか、最近はビジネス書よりむしろハードSFものを読むことが増えてきました。最近だと三体よかった。

映画ならインターステラー的なやつが至高。オデッセイ(火星の人)とかパッセンジャーとかもよかったっすね。伊藤計劃の虐殺器官もアニメで観たけどまた小説とは違う趣で面白かった。

10年区切りということか、SFアンソロジー的なものも豊作な2020年だったようです。「サハリン島」は他にもいろんなところで絶賛されてて気になってるんですけど四千円越えってちょっと手が出ませんな。どなたか書評お待ちしております。

SFではなくリアルな技術展望とか、ガートナーのハイプサイクルみたいなのをだらだら斜め読みするのも好きですね。細かいところはさっぱりわからなくても、現実とSFの境目が曖昧なくらいの話がワクワクします。日経BPから出てる「新型コロナに立ち向かう100の技術」もさらっとキャッチアップしておくにはちょうどよかった。

コロナでコンテンツの消費動向ってどんな風に変わっているんだろう。根っからのコンテンツ寄り人間の私、個人的には巣ごもり全く苦ではないです。一日中ゲームとか映画とかギターとかで半径1メートルで過ごせるタイプ。どこまでもコンテンツ沼に浸かって生きていきたいけど、運動不足もよくないね。ジムで映画観ながら走る?とかやるといいのかね。

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