キャズム理論-行き詰まりを感じたら
■キャズム理論とは
その製品が市場を獲得するために、越えなければならない溝のことを指す。
下記5つの分類において、特にアーリー・アドプターとアーリー・マジョリティーの間の大きな溝(キャズム)を乗り越えられるかどうかが一番の鍵。
その製品が普及するか、一部の新製品マニアに支持されるにとどまるか。
下記5分類に基づき、顧客ごとにアプローチ法を変え、市場を勝ち取ろう。
■キャズム理論における顧客の5つの分類
イノベーター (innovators)
市場の2.5%を占め、情報感度が高いのが特徴。(新しいもの好き)
アーリー・アドプター (early adopters)
市場の13.5%を占める。新しい技術によって、競合相手などを出し抜きたい。(飢えてる野獣)
アーリー・マジョリティー (early majority)
市場の34%を占め、流行に乗り遅れないよう積極的になる。(実用主義)
レート・マジョリティー (late majority)
市場の34%を占め、新しい技術や商品には懐疑的。だがみんながやっているなら試す。(右倣えタイプ)
ラガード (laggards)
市場全体の約16%を占める。新しい技術を嫌い、最後まで取り入れない(頭が固い)
■参考図書
キャズム理論(ジェフリー・ムーア)
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