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ジャズは、演奏家たちのルーツのどこかで結びついているもの

久し振りに見て圧倒されちゃった。こういう音楽がすごく好きです。

パットメセニーや坂本龍一など多くの音楽家に影響を与えた「リディア理論」 (Lydian Chromatic Concept)で有名なジョージ・ラッセルが動画の中で語った言葉。

『ラッセルさんは「ジャズは世界のコトバ」だと言う
そして 演奏家たちのルーツのどこかで結びついているもの
音楽で 対話 できると…』

日本人がジャズをやるということに踏み込めば、こういう考えに行きつくんだと思います。

なんかさぁ、昨今の「勉強しましょう」みたいのが、すっごく安っぽく思えてしまいました。確かにその通りなところは色々とあります。やった方がいいと思う。

ですが一方で、ジャズという音楽はそれ自体の成り立ちを越えて、世界じゅうの音楽に影響を与え、そうしてできあがった新たな音楽も自らの血肉にすらしてしまう力があるように感じています。僕にとってのジャズの魅力はそこにもあるんです。

他にもね、それよりも毎回のお客様を集めるのどうすればいいかな、、、とか、ほんと、価値基準がブレていく。。

↓この動画、僕には興奮とともに心安らぐ音楽でもありました。忘れていた何かが取り戻せそうです。

調布柴崎のジャズクラブ、さくらんぼのマスター岡田さん(と書くと近所の気さくなおじさま😊ですが、ガチでトッププレイヤーのかたです)や、Ray Andersonと並んで松本治さんも参加されていてグッと来てます。

Lew Soloff と 数原晋さんが並んで吹いているのもヤバいし(!)、、河東伸夫さん!梅津さん、峰さん、野力さん。この日本チームの顔ぶれを見ても素敵だなと思います。

George Russell
Palle Mikkelborg Trumpet
Lew Soloff Trumpet
数原晋 Trumpet
河東伸夫 Trumpet
Ray Anderson Trombone
松本治 Trombone
岡田澄雄 Bass Trombone
Andy Sheppard Tenor Saxophone
David Mann Alto Saxophone
梅津和時 Bass Clarinet, Baritone Saxophone
峰厚介 Tenor Saxophone
Bill Urmson Electric Bass
Mark White Guitar
Brad Hatfield Piano,Keyboard
野力奏一 Keyboard
Keith Copeland Drums
Pat Hollenbeck Percussion

CDになってました。
George Russell, The Living Time Orchestra – New York



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