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現代版! 自己免疫疾患の原因

整体院「感喜」の院長の金子です!



今回は自己免疫疾患の原因を新たな視点で解説していきたいと思います!


 免疫の基礎


まず自己免疫疾患を知るためには免疫について知る必要がありますので

かなりかみ砕いてお話します。



免疫の基礎はこの二つだけ覚えてください!

それは、

免疫は「自己」と「非自己」を識別すること!

これだけです!

つまり俺か俺以外か、、、


俺(自分の細胞)なら攻撃しない

俺以外(ウィルスや細菌など)なら攻撃する


この2パターンだけです。



では免疫はどうやって俺と俺以外を見分けているのか?

それはHAL(ヒト白血球抗原)という

職務質問する警官みたいな細胞があります



この警官が僕たちの体の中でパトロールをしていています。

そして職務質問をする細胞にあるものを見せてもらいます。



それがMHC(主要組織適合遺伝子複合体)です。

ちょっとイメージができないと思いますが

これは身分証明証のようなものです。

この身分証明証に「自己」と「非自己」を見分けるための情報があります。



つまり、警官(HAL)は職務質問する細胞に身分証明証(MHC)を見せて言います。

そして、俺(自分の細胞だよ)という情報があれば攻撃しないのですが、

俺以外(異物だよ)という情報があると攻撃をしてそれを排除しようとします。



かなりイメージしやすいようにお話しましたが免疫とはこんな感じです。

イメージできましたか?

もしできた方いらっしゃったらコメントください!

僕も返信させていただきますので(^^)


 自己免疫疾患とは

先程の説明でなんとなくでもいいので免疫について理解できましたら

それを踏まえて自己免疫疾患について考えていきましょう!



現代医学では自己免疫疾患は臓器側の問題で発症すると考えられていますが

最近では臓器の問題ではなく、
免疫側の問題として発症すると考えられています。


つまり、免疫の暴走ですね。

ある研究では自己免疫疾患の患者では

免疫をコントロールする制御性T細胞、略してTレグが健常者と比べて

その数が減少していることが分かっています。



そして、Tレグ細胞を活性化する薬剤を投薬すると

自己免疫疾患が改善したという動物実験の結果があります。



ですので、免疫が暴走して自己免疫疾患が発症するということはありえると思います。

しかし、現代ではもう1つ考えなくてはいけないことがあります。

それは、、、


 自己免疫疾患の新たな視点


自己免疫疾患の新たな原因についてお話します。


それは

化学物質の影響です!!


化学物質とは具体的にどんなものかというと、

・食品添加物

・農薬

・クスリ

・合成ホルモン剤

などです。



これら化学物質は特徴がありすべてでできています。

このような油の毒は僕たちの体を作る素材になります。


例えば

・細胞膜

・脳

・神経

・ホルモン

つまり化学物質を取り込むとそれを使って

上記にあるような組織が作られることになります。



事実、ある研究では以下のような発表をしております。

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多くの人工化学物質の残留物が事実上すべての人に検出されるという事実です。

いったん体内に入ると化学物質が組織内にとどまる傾向の鍵は、その親油性です。

水に溶けにくく、脂肪によく溶ける物質は、脂質が豊富な細胞膜を介して、血液脳関門や胎盤関門を通過する能力を含むすべての臓器の細胞に比較的自由にアクセスできます.

 汚染物質に加えて、薬物とその代謝物は、脳や脂肪を含む脂肪含有量の高い組織に移動します。

親油性暴露に関連する主要な環境疾患には免疫学的、神経学的、神経変性生殖、心臓血管、代謝、筋骨格、および発癌性が含まれます。

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つまりこの研究では化学物質が僕たちの細胞に取り込まれ
様々は病気の発症に関わるということ示しています。
※文献は動画で紹介しております。



ここで皆さんに考えていただきたいのですが

化学物質で作られた細胞って見た目が同じでも

ある意味異物だと思いませんか?



だって人工物が混じっているんですよ?

臓器移植ですら血液型が合わなければ拒否反応を起こすのに、

化学物質なんか余計拒否反応を起こすと思いませんか??




つまり、免疫細胞は過剰に暴走しているわけではなく、

異物で作られた自分の細胞を除去しようとしているわけです



こう考えると免疫は暴走しているわけではなく正常に働いていることになります。



歴史的に考えても自己免疫疾患がなかった時代には

化学物質なんかはほとんど取り込まれてこなかったわけです。

原始時代や原住民なんかは化学物質すらありません。



そして彼らは自己免疫疾患にはなっていない。

先程の文献や歴史的な観点から考えても

自己免疫疾患の発症には化学物質が強く関係していますよね。


 まとめ

今までのお話で自己免疫疾患の原因として2つのことが考えられました。


化学物質への暴露

免疫のコントロールができていない


恐らくは現代の自己免疫疾患ではこの2つの原因が入り混じり

複雑な病態になっているのだと思います。

だから、治癒がしずらいのかと感じています。


そもそも現代科学では1つの結果に対して1つの原因しか見つけようとしません。

そしてそうしないと科学とは言えないとされています。


しかし、自己免疫疾患のような現代病はそんな単純ではなく

様々な要因が絡みあって発症しています。


だから、対策も様々な要因に対してアプローチしなくてはいけません。

しかし、現代医学も今行われている栄養療法も症状にだけ対応しています。


もっと幅広い視点で病気という状態を捉えて

原因を追究していくことが自己免疫疾患のような

現代病を治癒させるためには必要だと確信しています!


 対策

今までのお話を踏まえてどのような対策を

するべきなのかをお伝えていきます。


〇化学物質のデトックス


自己免疫疾患のような現代病は化学物質の蓄積により発症することが示しています。

ですので、まずは化学物質をデトックスする必要があります。


そのためには肝臓のデトックスする力をサポートするために

ビタミンB群を補給する必要がありますがそれだけでは不十分ですし、

場合によっては状態が悪化することもあります。


そうならないためにはリチウムも補給していく必要があります。

しかし、このリチウムは闇雲にサプリメントで補給すると非常に危険です。


リチウムが過剰になるとカリウムやルビジウム、ヨウ素レベルが低下して

性格が暴力的になったり、反社会的な行動をしてしまったり、全身の倦怠感

などの状態を起こすことがあります


ですので安全にリチウムを補給してビタミンB群が機能して

肝臓でのデトックスをさせるには

毛髪ミネラルテスト

をする必要があります。


また化学物質を取り込まないために、

食品添加物や農薬、不必要なクスリ

などを避ける必要があります。


免疫のコントロール


免疫のコントロールをするにはグルタミン酸の制限とを変える必要があります。


グルタミン酸はエキサイトトキシンと言って過剰に摂取すると

細胞の炎症を起こしてしまいます。



そしてグルタミン酸は小麦系の食品に多く含まれていますので

麺類やパン、クッキーなどのお菓子は避ける必要があります。



次に油なのですが現代人はオメガ6系の油をよく摂取しています。

オメガ6とはサラダ油やごま油などの油の種類で

よく市販の揚げ物などで使われています。


そしてオメガ6は炎症を促進する働きがあります。

なので普段から揚げ物は控える必要があります。



逆オメガ6とは反対の働きをするのがオメガ3です。

オメガ3は亜麻仁油やえごま油、しそ油、魚油などの油で

炎症を抑える働きがあります。


現代人はオメガ6とオメガ3の理想の割合は2:1

とされていますが現代人は5:1の割合になっており

オメガ6が多く摂取しています。


そうなると体の中では炎症を促進する油が多くあることになるので

免疫が暴走しやすくなってしまいます。


なので意識してオメガ3系の油を摂取していきましょう!


最後に,,,

Amy Yaskoプロトコル

このプロトコルはメチレーションという体の健康な状態を維持する
システムを働かせて自然な解毒ができる状態を目指す
プロトコルになります。


よくある栄養療法だとずっとサプリメントを飲まなくてはいけいことが
ほとんどでサプリメントを飲みながら症状がでなくなる状態を
ゴールにしています。


しかし、Amy Yaskoプロトコルではすべてのプロトコルを終えたら

サプリメントなどは基本的に飲む必要がなくなり、

もし化学物質などを取り込んでしまっても自然に解毒できる状態
なっているので化学物質により起こる症状の再発もしなくなります。


つまり、Amy Yaskoプロトコルはゴールがある解毒の栄養療法になります。


もしAmy Yaskoプロトコルが気になる方は僕のホームページ

に概要が記載しておりますので一度参考にしてみてください。
https://hiho-kanki.ssl-lolipop.jp/kop




自己免疫疾患でお悩みの方は是非一度
ライン@から問い合わせください。
https://lin.ee/IMO99ge


本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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