悩む画像

#5|悩む大学4年生①

久しぶりにnoteに戻ってきました。まなてぃです。
今回はちょっと思うことがあり、この感覚を書きとめておきたいなあという思いでつらつらと書いていこうと思います。

目次

1. 悩む大学4年生の感覚
2. 悩みどころ①
3. 悩みどころ②
4. 悩んだ末に…
(※3と4は次回note#6でお届けします)

1. 悩む大学4年生の感覚

最近のひとりごとです。
「なんかカラダが重いなあ」
「なんかなんとなく毎日が楽しくない」
「なんか疲れが溜まってる」

なんか。なんか、嫌なんです。最近。
わかんないすけど、なんかけだるい感じ。梅雨のせい?とか思ってました。でも、晴れてても☀️なんか嫌なんすよね。

個人的にこの『なんか』を突き止めないと気が済まないタイプなので、色々な方に相談したり、自分で考え抜いてみたりしてみた結果、これは大学4年生という時期固有の悩みなのではないか。という結論にたどり着きました。

そんなたどり着いた結論において、大きく二つ感情があることに気がつきました。一つは、①一年後に社会に出ることへの不安。もう一つは、②学生生活が一年後に終わることへの焦燥感。ではないかと。
総じて、一年という限られたこの時間をどう使うのか、というところへの不安ややり切れない思いが溜まりに溜まって飛び出てきました。ポンっと。普段悩んでもあんまり言葉や感情が外に出ないタイプですし、悩み含め自分のことを他の人に自発的に話さないタイプなんですけど、今回ばかりは耐え切れなかったっす。w

ということで話す中でまとまってきた(けどスッキリはしていない)この感情についてまとめておこうかなと思ったという次第です。大きく上記の①②に分けて僕の置かれている環境を元に書いていこうかなと。

2. 悩みどころ①

あ、そういえば無事就活が終わりました。(と言っても3月くらいには決まっていたのですが。報告遅くなってすいません。)
今までnoteでもいわゆる就活のための『自己分析』を書きとめてきたかなと思ってます。(興味ある方は、#1, #4をご覧ください。)そのおかげか、まあかなりの納得感を持って新卒入社先を決定することができました。おかげさまです。

で、なんですけど、就活が終わると今度はまた違った『自己分析』が自分の中で始まりました。かなりの精度で予測できるキャリアプランニングが始まったのです。
というのも、新卒入社先が決まることによって、そこで自分が得られるもの・体験できることはある程度実体を持って予測できるようになりました。そんな得られるもの等から自分の今後先10年ほどの自分の過ごし方が一定程度見えてくるからです。
そうした見えてくるものをどう自分の人生の中で意味付けするか、というものが先ほど言ったキャリアプランニングという作業だと思っています。そして、そう意味付けされる一年後からの人生がある中で、この残り一年間をじゃあどう過ごすか、という先ほどの悩みに繋がってくる感じがしています。
なんとなく、就活の時は今の自分となりたい自分ややりたいこと、その差分を明確にし、足りない部分をどの会社の環境で実現する・したいのかを目星つけて色んな企業で自分がどう過ごすかを想像する感じだったので言ってもすごく実態が伴わず感覚的なものでした。ですが、一つ新卒入社先という固定値がつくことによって、一気に具体化されて、焦っている感じです。笑

軽く僕の中での新卒入社先での経験の人生における意味付けを記述しておきます。
大きく分けると三つあります。
一つ目は「どの分野・業界において自分が成し遂げたい『世の中の当たり前』を作っていきたいのか、を見極めること」です。僕にとってやりたいことは非常に明確なんですが、それをどの分野でやりたいかという具体的な社会における"ポイント"が見つかっていません。仮に何か事業を作るにしても、事業作成者が意志のある分野でない限り、本質的に課題は解決しないですし、作りたいものは作れないのではないかなと思っています。そんなタネ探しをする環境としてものすごく適切なのではないかと考えています。
二つ目は「そんな"ポイント"に対して自分はどの強み(=武器)で切り込んでいくのか、を見極めること」です。ポイントが決まるとあとはそこへの切り込み方なのですが、どんな自分の強みや特徴を武器として課題解決していくのか、が決まっていません。ここでいう武器とは、専門性(プログラミングスキル、企業法務、会計など)や解決方法(ビジネス、官民協働など)等いろいろあるかと思っています。これを見極めるためには、ひたすらに色んな業種・職種に携わってPDCAを回すことが必要だと思っていて、その環境としても適切なのではないかと思っています。
三つ目が一番大きいのですが「僕のやりたい『世の中の当たり前』の作り方を学ぶこと」です。僕の新卒入社先は実際に世の中の当たり前を作ってきた会社です。そうした新しい当たり前(=新たな概念の創出)の作り方を実際に中に入りながら学ぶこと、またその環境の中で自分も次の当たり前の創出や今の新しい当たり前の拡大をどうやっていくかにひたすらに頭を悩ませること、が重要だと思っています。その環境としても適切だと感じています。
こういう意味づけをし、入社先に宣言することで、回ってくる経験を増やしていこうと目論んでいます。笑

意味付けはいいとして。問題はこうした企みがある中で、せっかく学生が唯一社会人に勝てる要素である「時間」という資源を、限られた一年間という中でどう使っていこうかという話です。これが悩ましい。
特に上記の意味付けでいうと、一つ目と二つ目に関してです。

一つ目。社会における"ポイント"を探す話ですが、やはり触れた課題や社会分野の数に比例して見つかっていくんじゃないかとは思っています。なので最近めちゃくちゃFacebookの関連するイベントにinterestedボタンを押していますw。問題はまあイベントに行くはいいものの、ピンとくるものが見つからないんです。なんとなく「人々の生活になるべく関わること」「世の中の潮流や変化によって起こりうる社会のリスクを掬い上げて持続可能な社会を作ること(環境問題、農業衰退化など)」とかは要素としてあるんですが、まあ定まらない。もうちょっと要素を出したり興味ある分野を絞ったりしたいのですが、一体何をすればいいのやら、図書館で本でもよみあさろうかしら、他学部受講とかしようかしら、みたいな感じになっています。こんな時間の使い方とかって多分学生しかできないじゃないですか。何したらいいんだろう。

で、二つ目がもっと悩ましくて、僕強みないんです。多分。最近気付いたんですけど、おそらく相対的な強み(ある一つのコミュニティにおいて発揮される価値)はあっても絶対的な強み(一般的にどこに言っても認められるもの)って僕にはまだなくて、どうにかしてその絶対的な強みを身につけたいんですよね。例えばこういう強みがいい!っていう例として、この間、イベントに参加した際にUDS(Urban Design System)という企業さんの社長さんがいらっしゃったんですけど、この方がやっている課題解決方法が唯一無二感あって格好良かったんですよね。(↓参考までにコーポレートサイトです。事業企画×建築設計×店舗設計で他との差別化を図っています。これがまた面白い。)

なんかこんな形で何か専門性や強みを持って、誰かから求められて、社会に影響を与えていく姿が僕はすごい憧れます。たぶん僕自身強みがなくて平凡かつ天才肌ではなく完全努力肌な東大生なので、何かしらで長けている人に憧れるんですよね。ですし、こう言った何か一つのものを無心に極めて、結果として色んな社会の分野の課題を解決していく的な方向性が、たぶん僕の性格(人間関係が得意でない、努力肌、求められると嬉しい、とか)的にも合ってると思うんですよね。Twitterにもこれ思いついた瞬間に書いてしまいました。↓

なので、最近は専門職とか色々探してみています。例えばこんな感じで資格とったりしてみようかなーとか。(↓は僕がLINEで取っているメモの画像です)こういうのはなかなか社会人になると取れないなあと思って。

まあでもそんなに思いは乗らないんですよねw。何故なのかわかりませんが。勉強し始めたら楽しくなりそうという予感はしてますけど。
いっそのこと医者になったり理系の大学院とかで研究に没頭してみたり、ということも脳裏をよぎりました。今もよぎっています笑。でも仮に医者という道を歩むとすると、そもそも僕のやりたいことが達成できるのかあんまり見えない、かつ今から6年間社会に出ずに、、というのもしっくりきてないんですよね。大学院2年間とかなら全然アリだとは思ってるんですけど。
これも、一つ目と似ているのですが、まあ決めきれないですよね笑。色んな選択肢がある。とりあえずプログラミングと英語は身につけておこうかなと課金していますが、今後のご時世たぶんそれらは標準装備になっていそうです。つまり絶対的な強み・専門性はまだまだだなと。何をしたらいいんだか。(誰か僕に向いていそうものとか強みあれば教えて欲しいっすw)

てな感じで人生迷っています。そんなん社会に出てから迷えばいいよ、運と縁で決まるから、と思われるかもしれませんが、先ほども言ったように具体的に固定値が決まった今、焦りと不安が半端ないのですw。これはそもそもの自分の「行き当たりばったりよりも計画的偶発性をなるべく計画通りに生み出したい」という欲求とも繋がってる気はするのですが。(計画的偶発性についてはこちら↓)

だからこそ、考えうる選択肢で一番自分にヒットしそうなものを決めてしまいたい、っていう感じになっております。しかも悩んでいる矛先が人生の目的を具体的に決めるような、かなり大きな話だからってのもありますね。

とりあえずやってみたらいいんじゃね、と思うじゃないですか。70%くらいの力ではとりあえず色々やってみています、上記の通り。でも、時間は有限なのです、いくら学生だからと言ってたくさん時間があるとはいえ。しかも僕今大学4年生。こうやってタイトルのお話と繋がってきます。
そんな二重苦を抱えていることを次回のnoteで述べようかなと思います。続きをお楽しみに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?