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#4|僕の人生における活動軸

第4回です。
これもちょくちょく書き貯めていただけなので安心してください。

今回は、『人生における活動軸』という大きなテーマになっています。


目次
1. 前置き
2. 僕の人生における活動軸
3. 就職する企業軸
4. 結び


1. 前置き

就活ですね。僕は今年の3月までには、とりあえず新卒で入る企業の意思決定はしておきたいと思っています。
その企業を見る選定軸って、個人的には『人生における活動軸』とほぼ同値だと思っています。

人生において自らが選択する活動って、無意識的に何らかの軸に沿って判断した結果だと思っています。その無意識が言語化されていないだけで。その無意識下にある判断軸が言語化されれば、「自分がこういう軸に沿った活動が楽しい!居心地がいい!と思えるんだ。そういう活動ができる環境を選択しよう。」と今度は"意識的"に自らの最もパフォーマンスの上がる活動ができる(+環境を選択できる)と思っています。
僕はこれこそが、自分自身で人生を幸せにする道だと感じています。

そして、「就職する企業を選ぶ=自分が最もパフォーマンスが上がり、居心地のいい環境を選ぶ」だと思うので、必然的にその軸は「人生における活動軸」と同値になると考えています。

というわけで、僕の人生における活動軸を仮案ですが考えてみました。


2. 僕の人生における活動軸

僕の人生における活動軸は、端的にいうと「自分自身がありたい姿→そのためにやりたいこと→そのためにあるべき自分」この中から生み出されてきました。(人によってどこから生まれるかは差があるのかな…?)
ですので、前提としては以下のnote#1をご覧ください。

端的にいうのであれば、「①正の社会的インパクトが出来るだけ大きく、②今までに全く無かった方法で時代の変化の先端を作り続けていくこと」が僕の一文でまとめた活動軸です。

順を追って説明します。
僕が、ありたい姿は「より多くの人により長く感謝される人」でした。かつ、やりたいことは「持続的波及的解決として、世の中の当たり前を変える仕組みとなるようなプラットフォームを作ること」でした。
これをもっと具体的にすることで、上記①②を生み出します。

①正の社会的インパクトが出来るだけ大きい
これは「世の中の当たり前を変えて、かつより多くの人に感謝される仕組みって結局なんだ」っていう疑問に端を発しています。
結論から言うならば、「正の社会的インパクト」が最大化している状態です。
そして、正の社会的インパクトの大きさは、「個人に対する必要不可欠度 × 変化した個人の数」で表されると僕は考えています。
前者は、「これがなかった時代どうやって生活してたの…?」って言われる時の『これ』でありたいという意味です。それほどにまで個人の生活に対して密着して不可欠である状態のモノ(仕組み)を作りたいと思っています。不可欠であればあるほど感謝されるのは自明です。
後者は、単純にそう感じてくれる個人の数がどこまで多いか、ということです。
これらの相乗が最大であればあるほど、結果「世の中の当たり前を変えた仕組み」を作ったことになり、「より多くの人に感謝される」のではないかと今のところ思っています。
以下は、アイセックで同じような思考をした際の図解です。すなわち僕はこの二次元において、その仕組みの変化した部分を囲った時に、より四角形の面積が大きい活動を選択していくということです。(実際僕が所属していたアイセックでの活動は四角形の面積が大きいですね。)

②今までに全く無かった方法で時代の変化の先端を作り続けていくこと
これは、「持続的波及的解決によるプラットフォームで、より多くの人により長く感謝されるって結局何をすればOKなのか」という疑問に端を発しています。
これは難しかったです…。ですが、自分が無意識的に好きなことから帰納的に考えていくと「今までに全く無かった方法で時代の変化の先端を作り続けること」に落ち着きました。
より多くの人により長く(持続的波及的)感謝されるには、今までに無かったもの=イノベーションを生み出すことが効果的だと思いました。なぜなら、今まで無かったものを作り出せばこれを享受する人たちはこれからどんどん増えていきます。より多くの人により長く波及していきます。
では、その肝心のイノベーションはどうやって生み出すのか。僕はイノベーションとは、今まで無かった新しい方法(ここでいう方法は科学技術に限らない。既存の概念を組み合わせることによる新しい方法もあり。)を用いて、既存の産業に切り込むことだと考えています。
これらを総合すると、今までに無かった方法で既存の産業に切り込むこと=時代の変化の先端を作ることに繋がります。
詳しくは以下の図解をご覧ください。

思えば、今までの行動で好きだ!と思ってやってきたことは、既存の産業に新しい方法を組み込んだ活動が多かったです。(アイセックの活動で伝統産業に産官学連携・外国人導入、高校時代の歌舞伎講演に動画導入)かつ、その動きが時代の変化の先端を作っていくように最後まで見届けていました。(例えば歌舞伎公演の動画導入は僕たちの世代が初めてでしたが、その後それが以降の高校の歌舞伎では新たに伝統として受け継がれていきました)

以上のように、再掲すると、僕は「①正の社会的インパクトが出来るだけ大きく、②今までに全く無かった方法で時代の変化の先端を作り続けていくこと」をこれからの人生での活動選択の意思決定で大事にしていきたいことになります。
あくまで今の状態での案で、これからどんどん変わってきますが。


3. 就職する企業軸

ここから1で前置きしたように、自分自身の活動する環境選びも連関してきます。

①正の社会的インパクトが出来るだけ大きい
その企業で行なっている事業が、「正の社会的インパクトが大きい=個人にとって必要不可欠なものになる可能性が高いもの」でないと、自分自身はワクワクしないはずです。
ですので、事業自体が世の中の生活上の当たり前を変えるようなことを行なっている企業を重点的に見ています。(逆に言うと、ゲームなどのエンタメ系で伸びている企業は排除しています。)
そしてなるべくいわゆる「モノ」と呼ばれるものよりも、波及的に拡大しやすい無形物・サービスの方が好ましいかもしれません。(ここは曖昧)
加えて、toBサービスよりも、toCサービスの方が一般大衆への影響力が大きいので、より持続的波及的だと考える傾向があります。(ここも曖昧)

今までに全く無かった方法で時代の変化の先端を作り続けていくこと
この点に関しては、2種類考え方があります。
⑴"今までに全く無かった方法で"すでに既存産業に切り込んでいる企業
例えば今人気のAI, XR, VUI, MaaS, Fintech, 再生医療など…。これらはすでに今までに全く無かった新しい方法・科学技術を用いて、既存産業にイノベーションを起こそうとしています。これらを軸に事業展開をしている企業は個人的には魅力です。(現在はスタートアップが多めです。)
⑵"時代の変化の先端"を、事業形態にとらわれず常に作り続けている企業
また一方で、自分と同じような思考で自企業の事業形態に囚われず、時代の先端を柔軟に常に作り続けている企業は、同様の思考で新しい事業を生み出す可能性があるので魅力的です。
いわゆるミドル・メガベンチャーと呼ばれる企業です。具体的に言うと、複数事業を持ち、時代を作る新事業に投資する意欲が高く、その競争に勝っていける企業です。

というような形で、企業選定軸も固まってきます。まとめると、

(特に波及的に拡大しやすいモノでtoCサービスなどの)個人にとって必要不可欠なものになる可能性が高い事業を運営し、
今までに全く無かった方法で、すでに既存産業に切り込んでいる企業
時代の変化の先端を、事業形態にとらわれず常に作り続けている企業

が自分の中でビビッとくる企業です。

これに付随して、
・そもそもその新事業に当事者として関われないと意味がないので、実質的に「若手の裁量権」があるか
・成長の指標として、ロールモデルや尊敬できる仲間がいるかどうか
も一応選定軸に入ってきます。


4. 結び

ふう、、、言語化に時間がかかりました。
自分の中で何度も何度も「これ本当に心の底から思ってるのか?」「自我とかプライドとか他からの目線が気になってないか?」とかを反芻しながら書きました。

特に2の人生における活動軸は、今後細かな選択の意思決定においても、超重要視していくんだろうなと感じます。(例えば、今日は今まで行ったことないお店で夕食にするか、何回か行ったことあるけど思い入れがちょっとあるお店で夕食にするか、などの選択でも、僕は無意識的に「時代(自分)の変化の先端を作る」意味で、前者を選択するのだろうと思います。)

前述しましたが、こういう「無意識を言語化して意識的に選択のミスを防ぐ」ということは、一回しかない人生において重要になるのでこれからも続けていきたいなと思っています。
例えば、自分が無意識的に「こいつ嫌い!」って思っている奴にはどういう特徴があるのか、みたいなのを言語化しておけば、そういう人と一緒にプロジェクトをやらないように意識的に計らえばいいのです。(もしくは、計らうことができなくても予防することができる。)
ちなみに、僕が嫌いな人は第一の最優先軸として「責任感がない人」第二の軸として「内省・自責ができない人」です。笑

何回も言いますが、これはあくまで仮案で変わる可能性が十分にあります。何度もこのnoteを見返しますね多分w。変わった時にはその変化の原因とともに、またnote書きたいと思います。

では、また第5回で。

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