見出し画像

来春の桜の下見

毎週水曜日、「水」または「水曜」に関係するテーマの短編記事または漢詩または合成画像を作っています。

ニューヨークでは桜が満開だそうです。ところが、日本列島には寒気が戻ってきて、全国の開花予想はほぼ全部外れて後にずれこんでいます。桜を目当てに名所にやってきて空振りになっている人たちも大勢おられます。先週の東京の目黒川、今週の京都伏見の宇治川派流、どっちも空振りでしたが、これをネガティブにとらえる必要はありません。来春のよい下見になった、花見のよいリハサールができたとも言えるでしょう。そこで、満を持して迎える来春の花見の情景を描いてみましょう。

今回の作品は、これです。

ここから先は

1,511字 / 13画像

本マガジンでは、桜井健次の記事をとりあえず、お試しで読んでみたい方を歓迎します。毎日ほぼ1記事以上を寄稿いたします。とりあえず、1カ月でもお試しになりませんか。

現代は科学が進歩した時代だとよく言われます。知識を獲得するほど新たな謎が深まり、広大な未知の世界が広がります。知は無知とセットになっていま…

いつもお読みくださり、ありがとうございます。もし私の記事にご興味をお持ちいただけるようでしたら、ぜひマガジンをご検討いただけないでしょうか。毎日書いております。見本は「群盲評象ショーケース(無料)」をご覧になってください。