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1ON1コミュニケーションの重要性について

コーチングを学ぶようになってから、今までよりもコミュニケーションについて考える時間が増えました。最近深堀りして考えたのは1ON1コミュニケーションです。

今では多くの企業でそして自発的に1ON1コミュニケーションが発生しているように思います。友達と仕事の話になった時もちらほら耳にするようになりました。特に上司と行う1ON1コミュニケーションには大きな意味があると思います。

部下にとっては上司が考えている仕事の方向性やスタンスを把握することができるし、上司にとっては部下が日々どんな思いで仕事をしているのかを把握することができます。

じゃあ、この1ON1コミュニケーションをもっとも必要としている人は誰なんだろう?という疑問に答えが出たような気がしたので、忘れないうちにnoteにメモをしておこうと思います。

話は大きく変わって、音楽の話題に移ります。

日頃からたくさん音楽を聞いているような人はなんとなく感じていると思うのですが、最近はヒップホップがかなり流行っていますよね。逆にロックやパンクミュージックってあまり流行っていないと思うんです。流行についてはよく分からないのでそれはおいておいて、今、ヒップホップシーンにいる人たちは特に儲かっていると思うんです。

最近ウォッチしている舐達磨というアーティストはYoutubeでPVをアップすればあっという間に100万回再生を達成します。逆にバンドシーンにいる人たちはある程度知名度があってもそこまで儲かっていないと思うんです。DYGLという素晴らしいバンドがいるのですが、曲とルックスが良いにも関わらずそこまで売れていないのは流行のせいなのでは?と思ってしまいます。

ちょっと長くなりましたが、何が言いたいかと言うと仕事でたくさんのお金を稼ぐには流行の要素がかなり重要ということです。そしてそれは波打つように行ったり来たりします。絶好調の状態が死ぬまでずっと続く人はいません。

今たまたま流行になっているヒップホップもずーっと暗い時代が続いていたらしいです。特に日本のヒップホップは英語ではないことが多いので、馬鹿にされることも多かったとか。それでもいつの日か自分たちが日の目を浴びることを信じてこれまでコツコツと実力を積み上げてきた。そして今があるという訳です。

確実に言えることはヒップホップブームも永遠に続くことはなく、またしばらくすると衰退し、今度はロック、パンク、メタル、などの違う分野の音楽が注目されるでしょう。

話を1ON1コミュニケーションに戻します。

この流行は何も音楽の世界だけの話ではなく、会社の中にも少なからず流行のようなものがあります。会社にも目指すべきところがあって、その目標を達成するためにやるべきことは変わります。新規事業に力を入れる時期もあれば、地盤を固める時期もあります。

1ON1コミュニケーションはこの方向性の切り替え時にこそ必要ではないか?と思うのです。僕の経験上ですが、会社の方向性と合致していけいけどんどん状態のメンバーは1ON1コミュニケーションがなくても勝手に自走し、みるみるうちに成長していきます。

しかし方向性が変わり、日の目を見なくなったメンバーは少しずつ自信を無くし、受身になり、本来持っている力を発揮できなくなる可能性が高いと思っています。ただ難しいのは、日の目を見なくなったメンバーは方向性による影響を少しずつ少しずつ受けるので、ぱっと見分からないところ。そして気がついた時には影響を受けすぎているところ。

それを見極めるためにも定期的な1ON1コミュニケーションは必要だと思う。そしてそのようなメンバーを見つけたら上司の腕の見せどころではないかとも思う。

つまり、、、

日の目を見なくなったメンバーへの1ON1コミュニケーションは特に重要ってこと。

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