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読んだ本・マンガのレビュー・感想 2022.5.21~5.31

評価の目安
★3.0 ふつう。心が動かされなかった。
★3.5 良い。読んでよかった。
★4.0 すごく良い。何度も読みたい。
★4.5 最高に良い。出会えてよかった。


グロービスMBAマーケティング ★3.9

★3.9
MBAのカリキュラムで使われているマーケティングの教科書。
確かに教科書っぽく。でも終始平易で理解しやすい良書という感じ。マーケティングを勉強するのにこの本から入るといいだろうって思える。そりゃ教科書だしね。


新時代の江戸前鮨がわかる本 ★4.2

★4.2
江戸前鮨の名店や歴史や工夫について解説した本。
寿司歴2時間のぼくにとってはとても勉強になった。歴史的(といってもせいぜいここ10~20年の話)な経緯の話とか、こういうものがあるとか、どれも「へー」と思える内容で楽しく学べた。


サラリーマン金太郎 -マネーウォーズ編 全5巻 ★4.0

★4.0
サラリーマン金太郎シリーズ第二弾。投資銀行に勤めたり町役場に勤めたり。
札束でひっぱたいてるところが楽しい。第一弾より好きだな。


新サラリーマン金太郎 全7巻 ★4.1

★4.1
ナビリアや出版での活躍と、まあそうはいかんやろというところはあるけど、金太郎が暴れまわるのが良い感じ。


サラリーマン金太郎五十歳 全4巻 ★3.8

★3.8
サラリーマン金太郎の最終シリーズ。これはイマイチ。
原発関係でイデオロギー出して来られても。原発関係で面白いマンガって見たことない。


まひるのランチずし 運命の出会い編 ★3.7

★3.7
これまた早川光先生原作の寿司食べ歩きマンガ。
ごほうびおひとり鮨』や『今夜、寿司屋で。』と比べると物足りない。キャラクターや一つ一つの描写が薄っぺらくていかにもマーガレットコミックスという感じ。


19番目のカルテ 徳重晃の問診 5巻 ★4.1

★4.1
この建設業のお兄ちゃんはいかにもこういう患者さんいるいるーっていう感じだし、いつも通りなんだけどとにかく人を診る医療っていうのがいいんだよなー。グッとくる。


上京生活録イチジョウ 4巻 ★3.2

★3.2
はい。


ブルーピリオド 12巻 ★4.2

★4.2
大学生になって遊び回っちゃうっていうのは星の数ほどある話だけど、なるほど本業に真剣に向き合うからこそ道を踏み外す(?)っていう話ね。八虎の内面や向き合い方を描くっていうところは相変わらずで、面白いと思います。


艦隊のシェフ 2巻 ★3.6

★3.6
はい料理作ってますっていう感じ。


アヤシモン 1巻 ★4.0

★4.0
妖怪が跋扈する世界で超人的に強い人間(ただしすごくあたまがわるい)が活躍する話。
地獄楽』よりも話の広がりが見えて期待感がある。賀来ゆうじ先生の画力も活きる舞台設定だと思うし、今後が楽しみ。


宇宙兄弟 41巻 ★3.8

★3.8
わりと集大成で感動的なはずのシーンではあるんだけど、マンガ自体が淡々としてるので今回も全体に平坦で淡々とスルーっと流れていった。


先輩がうざい後輩の話 9巻 ★3.6

★3.6
まあ前からそうだけど、五十嵐ちゃんペアより他のペアの方がカップルらしくて魅力的だよね。


私の百合はお仕事です! 10巻 ★3.5

★3.5
どんどん引っかき回す話が読みたい。


美食探偵 明智五郎 9巻 ★3.8

★3.8
まあ仕事に懸ける思いは分かるし、妹を失ったつらさもあるとは思うけど、なんぼなんでも病みすぎでは。


賭博堕天録 カイジ 24億脱出編 16巻 ★3.8

★3.8
リサイクルショップの選び方のくだりが普通に矛盾してて笑っちゃった。
いや量販店の方が目立たなくていいでしょ。レンタカーと違って個人情報が残る仕組みじゃないんだから、その他大勢にまぎれてサクッと買っちゃえばよかったよねー。


上野さんは不器用 9巻 10巻 ★4.2

★4.2
完結。正直10巻よりも9巻の方がノリと勢いが良くて面白かったけど、それでも最後まで良い作品でした。大好きなギャグ漫画の一つだった。
tugeneko先生の次回作も期待してます。


ヴィンランド・サガ 26巻 ★3.9

★3.9
トルフィンにとっては一つ大きな気持ちの区切りがついたとは思うだけど、物語として見ると…これどこでどう物語をたたみに行くんだろうか。


となりの信國さんは俺のことが好きな気がする 3巻 ★4.2

★4.1
かわいい(かわいい)。
かわいさNo.1のマンガではなかろうか。


アオアシ 28巻 ★4.2

★4.2
今回は新しい世界に足を踏み入れたばかりで助走的な部分が多いけど、それでも面白いマンガなので。


フェルマーの料理 3巻 ★4.0

★4.0
ランチパックかな?
1冊の中だともう一山ほしかったかも。


永世乙女の戦い方 7巻 ★3.6

★3.6
なんかこう作者は緊迫感や迫力を描こうとしてるんだけど伝わってこないんよね。


往生際の意味を知れ! 5巻 ★4.1

★4.1
いいよー。男の醜さ、迷い、未練が描かれ翻弄されてて、それを取り囲む女性たちもとても良いと思います。


新・味いちもんめ 全21巻 ★4.0

★4.0
原作者が急逝したという事情もあってか舞台を変えてのお話だけど、うん、これはこれで人間模様が面白いかも。前シリーズがしっかりとした土台の上に成り立っていたのと違って、いつ崩れてもおかしくなさそうな不安定な人間関係のもとに描かれてるのがちょっと不安を感じさせるけど、マンガとして、特に雑誌での連載としての魅力を想定するとこれはこれでいいのかも。


アンダーズ〈里奈の物語〉 1巻 2巻 ★3.8

★3.8
超かわいくて賢くてパワフルな女の子が援デリの経営(?)をやる話。
へー援デリってこんな感じなのかな。
そりゃ違法だから金額も安けりゃ客層も悪いんだろうね。大変ねー。


超人X 1巻 ★3.5

★3.5
超人っていう特殊能力をもったすごく強い人間がいる世界の話。
んー、まあこれがウケるのは分かるんだけど僕にはピンとこないです。


(中)

★4.0
天才ヴァイオリニスト少年が事情あってヴァイオリンをやめてたけど、少女との出会いと高校入学&オーケストラ部をきっかけにヴァイオリンを再開して部活やっていく話。
主人公は天才青野くんではあるんだけど、エピソードによってしっかり各キャラを描いていく感じなので、「青野くん」というよりは「部活動」を描いているという方が適切かも。
音楽も好きだし部活ものマンガも好きなので、このマンガは好き。


以上
ビジネス本類 2冊
マンガ 69冊


おまけ:ゲームの記録

10 Minutes Till Dawn

4キャラと4ウェポンの全16通りの組み合わせでクリア。
ヒナで左クリック禁止プレイでクリアしてみたり。
攻略記事を書いてみたり。

さすがにもうやることなくなってきたから、早く製品版(20 Minutes Till Dawn)でないかなー。


トライアングルストラテジー

スクエニ製のSRPG。
微妙。
まずシナリオ部分が長い。SRPGってほとんどはシナリオが申し訳程度でバンバン戦闘を楽しむものだと思うけど、このゲームはシナリオの時間がひたすら長い。退屈。
肝心の戦闘も褒めるべき点が見当たらない。キャラの成長の選択肢がほとんどないし、敵がバーっとかたまって一気に攻めてくるからSPRGとしての工夫のしがいがない。味方が弱いからちょっと敵の攻撃が集中するとすぐ死んじゃうんだけど、それを避ける余地もあまりない。何を楽しむ設計なの?
シナリオに選択肢を持たせて無駄に分岐させるのも好きじゃない。ひょっとしたらすごく不利になる選択肢を選んじゃうかもしれないっていう不安とか、すごく時間をかけて最後までプレイしたのに後から取り返しのつかない失敗があったことを知ったっていう後悔とか、そういう負の感情を生むリスクを負ってまで分岐を作る価値が本当にある設計になってるの?
SRPGって、ただSRPGとして存在するだけでは魅力が足りなくて、何か一つはユニークな柱が建っていないと面白くならないものだと思うんだけど、このゲームにはそれがない。(FFTならジョブとアビリティのシステム、ディスガイアなら育成、サモンナイトなら召喚システムとかね)
平成の時代に蓄積されたはずのノウハウを無視して素人がただ形を作り失敗した。そんなゲームに感じました。


Trigger Witch

魔法使いが銃をぶっぱなして戦うゲーム。
Steamでプロモ見てて勘違いしちゃったけど、ローグライクじゃなくてストーリオー仕立てなのね。
悪いゲームじゃないんだけど、そんなに腰を据えてやる気にはならなかった。


One Step From Eden

ローグライクでカードゲームでアクションゲーム。
うーん、、いや、面白いゲームなんだと思うけど、どうもローグライクのカードゲームとしては簡単すぎるというか、クリアしてやろうという気持ちが湧かなかった。初見でルールも分からず(遠い昔にチュートリアルをプレイしちゃったせい(?)で全く説明無しのプレイに)めちゃくちゃ適当にプレイしてもほぼ最後までいけちゃった。
ロックマンエグゼ(?)に似てるらしいので、それが好きな人はきっと好きです。しらんけど。


Despot's Game: Dystopian Army Builder

どんどん兵隊を雇ってダンジョンを突き進んでいくゲーム。
ロック開放とリソース管理がゲーム性なのかな。
今の気分じゃなかったのでやめ。


The Last Spell

ローグライクのSRPGで、戦闘のリソースとして簡単な街づくり・要塞づくりがある感じのゲーム。
これは割と面白い。
日が進むにつれてものすごい勢いで敵が強くなるので、ロックが開放されていないと、どんなに上手くても勝ち目がないところが悲しいんだけど、They Are BillionsみたいにRTSじゃないから、プレイヤースキルでいかんともしたがい設計になっちゃうのは仕方ないかな。
それはそれとしてなんとか戦っていったり、街づくりを頑張ったりするのは楽しいし。
まあローグライクだから、あっという間に全部リセットされちゃうんだけど。
しばらくはこれをプレイするかも。


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