読んだ本・マンガのレビュー・感想 2023.10.21~10.31
※Amazonの不具合が復旧せずリンクが生成できなかったので更新が大変遅くなりました。申し訳ありません。
評価の目安
★3.0 ふつう。心が動かされなかった。
★3.5 良い。読んでよかった。
★4.0 すごく良い。何度も読みたい。
★4.5 最高に良い。出会えてよかった。
19番目のカルテ 徳重晃の問診 8巻 ★4.0
★4.0
親子の話といい、夫婦の話といい、人間関係に帰着しているところが好き。
子育ての話も、結論だけ素人目に見たら、本当にたいしたことはしていないんだけど、これこそ医療なのよねえと思った。
アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり 11巻 ★3.8
★3.8
気を遣いすぎちゃう子供の話が好き。
だんドーン 1巻 ★3.8
★3.8
『ハコヅメ』の泰三子先生が描く、江戸時代、近代警察の祖である川路利良が主人公の話。
ハコヅメに比べるとどうも弱い。
第一話はギリギリ勢いがあるけど、そこからはパンチが足りない感じ。ちょんまげのキャラが多いから、どうしても描き分けが甘いところが出てきちゃうのも厳しい。
うーんこれ面白くなるのかな。
僕の妻は感情がない 1巻~7巻 ★3.95
★3.95
家事ロボットと結婚した話。
こういうロボットやアンドロイドものって『AIの遺電子』も名作の一つだと思うんだけど、この作品と対比するなら『AIの遺電子』は社会を描いていて、本作は個人を描いている感じ。
それに、人間側だけじゃなく、ロボ側の目線がしっかり描かれてる。『AIの遺電子』の方はヒューマノイドが主人公の話でも、人間のフィルターを通している感じがするけど、この作品は純粋にロボットの視点そのものが描かれている感じ。
作家のロボットに対する本当に強い思い入れが伝わってきてとても良い。
特に7巻はこのロボットの視点がエグいくらいに描写されていて必見。グッとくる。
随分前に試し読みして買わないままだったんだけど、今回暇空さんのおすすめで読んでみてよかった。感謝。
パラレルパラダイス 22巻 ★3.7
★3.7
いつもの。
路傍のフジイ 1巻 ★3.8
★3.8
『リボーンの棋士』の鍋倉夫先生の最新作。
人間関係が希薄でも全然気にしない、ちょっと変わった人間のフジイさんが主人公のマンガ。
お話の展開があまりにもフジイに都合が良すぎるきらいはあるけど、普通の人の描き方に鍋倉夫先生独特の感性が表れていてわりと好き。
作者が日常の中に持っている思想を描きたかったってことなのかな。
作画ミスもご愛嬌。
極限夫婦 6巻 ★3.7
★3.7
すごく女の子って感じ。
そんな落としどころある?
アラバスターの季節 2巻 ★3.9
★3.9
美術への向き合い方の話はあるものの、田舎独特の人間関係や恋愛の方が強く描かれてる感じ。そっちは平凡だからあんまり好きじゃないんだけど。
とくにある日々 1巻~3巻 ★3.8
★3.8
なか憲人先生(犬のかがやき先生)らしいカオスな世界の高校生マンガ。
カオス。ひたすらカオス。
体力があるときなら読めるマンガ。
ちおちゃんの通学路 全9巻 ★3.95
★3.95
川崎直孝先生(ただたか先生)の作品。女子高生が通学する中でわけわからんことが起こるマンガ。いかにもな、ただたか節のマンガ。
コテコテの通学路エピソードも面白いけど、個人的には、FPS大好きなコアゲーマー女子高生主人公が、真面目同級生にバトロワ系ゲームやらせる話が一番好きだった。
ただたか先生の世界観はX(旧Twitter)でも見られるので、これが好きな人はぜひ読んでほしい。XのマンガをKindleにまとめたやつ(無料)もあるよ。
以上
ビジネス本類 0冊
マンガ 26冊
おまけ:ゲームの記録
HADES
今回のプレイ時間 23.8時間
総プレイ時間 190.7時間→214.5時間
今回の試行回数 26回
総試行回数 61回→87回
クリア済熱度
剣/弓/盾/槍/拳/砲:7/6/6/8/6/7→8/8/8/8/8/8
功徳系の収集もほぼ完了。
Astrea: Six-Sided Oracles
今回のプレイ時間 87.4時間
総プレイ時間 0時間→87.4時間
実績50/80
クリア済難易度:異常体Lv8/10 アストレアLv4/6
ローグライクデッキ構築ゲーム。
カードではなくダイスでデッキを組む、ちょっと変わったタイプのゲームで、Steamで93%好評価の良ゲー。
ローグライクデッキ構築ゲームの中で、ぼくが知っている範囲では、Slay the Spireについで面白いと感じた。
青を基調とした美しいグラフィックとサウンドも良い。
難易度も低め(ぼくの場合、6キャラのうちほとんどが1~2回のトライでクリアできてしまうくらい)で親しみやすい。
でもたぶん…開発者にゲーム上手い人がいないのと、「ゲームは気持ちよくなければならない」って言うことが分かってない感じがする。
とはいえ、作りはまだまだ粗くて、ダイスのピントがズレてるのが多くて、大半が役立たずなのでほとんどのピックがスキップになってしまう。
高難易度だと敵の火力が高すぎ&HPが高すぎで、デッキの自由度がなくなり、神聖(無敵)and/or永久コンボデッキしか成り立たなくなるのもよくない。
高難易度だと中盤~終盤よりも序盤の方が難しくなっているのも✕。
開発者がたぶんゲーム下手で、何が強くて何が弱いか分かってなくて、高難易度で何が起こるかも分かってない感じ。
ただ、わりと頻繁にバランス調整しているので、ゆくゆくはこの辺りが解消されるといいな。
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