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読んだ本・マンガのレビュー・感想 2024.8.1~8.10

評価の目安
★3.0 ふつう。心が動かされなかった。
★3.5 良い。読んでよかった。
★4.0 すごく良い。何度も読みたい。
★4.5 最高に良い。出会えてよかった。


ひらばのひと 5巻 ★3.8

★3.8
えー、なんか急にちゃんとマンガとして面白くなった。
講談師が人に影響を与える話も、講談師の中にやばいヤツが入り込む話も、修行の話も、どれもお話としてちゃんとしてる。
これはレベルが上がったのかな?


クソ女に幸あれ 3巻 ★4.0

★4.0
檸檬の優しさと幼さの対比も、小河原先輩のくるくる変わる表情のかわいさも、とてもよい。
で、こんな良い人キャラだらけのところに、来花っていう暴走新キャラが入ってくるのも、バランス良いよね。こういうキャラ自体も好き。


尾守つみきと奇日常。 1巻 2巻 ★4.0

★4.0
幻人と人間が共に通う学校で、ウェアウルフの女の子つみきと人間の男の子友孝を中心に高校生活を描くマンガ。
明るく活発であけすけでウェアウルフ特有の価値観を持つつみきも魅力的なんだけど、そこに触れていく友孝がかわいいくらい純粋なのも良い。
身体と精神両方が人間と違うつみきに対して、メデューサの委員長は、中身が真面目で優秀な普通の人間みたいな感じで、身体だけが大きく違うのもまた。かわいい。


永世乙女の戦い方 11巻 ★3.5

★3.5
タイトルホルダーと挑戦者の会話の内容が、その辺の小中学生男子くらいのレベルなんだよな。戦いが幼稚。
戦いというものに慣れてない女の子読者とかならごまかせるかもしれんけど、将棋棋士という実在する存在を描くとなると、厳然とそこにある実態との乖離が出てきちゃうからなあ‥‥。
あと、今までずっとAIがない世界線でやってたと思うけど、いきなりAIが登場したの何なの? それに「AIの候補手にない!」って、そりゃAIが悪手だと判断して評価値だだ下がりになるだけでしょ。その次の手で「AIじゃないと発想できないような手を指さない限り評価値がまた大きく逆転する」とかならともかく、その描写もないしさあ。物語との齟齬もそうだし、描くならちゃんと勉強して描こうよ‥‥。


目の前の神様 2巻 ★3.8

★3.8
こっちはちゃんと取材してAIも理解し、きちんとそれらしい棋士を描いてる将棋マンガ。
まあこんな解説下手な棋士はおらんけど、主人公が活躍して明るい展開になるかと思えば、苦悩や苦しみが津波のごとくやってくるところ、勝負事の世界に本当に生きてさまよってる感じがして好き。


ほったらかし飯 下巻 ★3.6

★3.6
完結。
お母さん若すぎるキレイすぎる。
炊飯器調理って用途外使用で下手すると炊飯器が壊れるので、僕個人としてはどうしても見ててハラハラしちゃうんだけど、こういうマンガっていうのをちゃんと最後まで貫いたまま描いていて好感持てるマンガでした。


配信アンダーマイコントロール 1巻 ★3.9

★3.9
マッチングアプリで彼氏探してた女の子が、めちゃくちゃ根暗だけど配信者としてポテンシャルありそうな男と出会って、プロデュースする話。
弱小も弱小だけど配信やってる側の人間として、こういうのはやっぱりワクワクする。
売れ線か独自性か、っていうのはどうしてもつきまとう問題よねー。
しかしプロデューサー側は売上を基準にした分配って感じじゃなく固定費でもらうって感じみたいだけど、それでいいのかな? 本当に成功すると思ってるなら、成功したときに共に果実を手にしたいなら、売上基準にしたいところだけど。


おぼろとまち 1巻 ★4.2

★4.2
東大理IIIに入るために田舎から出てきた女子高生が一人暮らししてたのに、抜け忍が無理やり同居してこようとしてくるマンガ。
勉強少女真知がとてつもなく負けず嫌い&万能で、そこに抜け忍の異常性があまりにも噛み合っていて、面白い。
こういうの大好きです。


異世界不倫2~導かれし人妻たちと不器用転生勇者~ 8巻 ★3.6

★3.6
いつもの。次で終わりかー。


ショーハショーテン! 8巻 ★3.8

★3.8
漫才やってるときに変な解説が入ってるのはやっぱり好きになれないけど、今回の過去エピソードはわりと好き。


正反対な君と僕 6巻 7巻 ★4.0

★4.0
主人公全然出てなくない??
本田と平の、お互いに新しい人間関係を探っている話はとても好き。


僕とロボコ 18巻 ★3.9

★3.9
デジタル作画すごーい。この話が一番好き。


九条の大罪 9巻~12巻 ★3.7

★3.7
これ読むとだいたいいつも元気なくなるんだけど、九条先生が取り調べられる側だとまだ若干マシ。
あと、病院のエピソードだけど、患者さんのために本当に良い医療を提供したいから今の拝金主義な病院を継ぎたくない、って意味分からんよね。逆に、拝金主義な病院の中では良い医療を提供できないからこそ、トップに立って自分のやりたいことをやりたいって思うはずだけど‥‥。


平成敗残兵すみれちゃん 2巻 ★4.0

★4.0
タレントとして十分魅力があるはずなのにクズすぎて危機に陥るすみれちゃん見てると心が苦しい。マンガとしてはすごく好き。


だれでも抱けるキミが好き 4巻 ★3.9

★3.9
ここでアガワさんと距離が離れる展開になるからこそ、このマンガっていう感じがするなー。とても良い。


悪役令嬢転生おじさん 6巻 7巻 ★3.9

★3.9
安心して見ていられる。
星の数ほど見た、塔を上る展開はまあさておき、転生モノでも「都合が良すぎる展開」に自覚的な感じが安心する。


税金で買った本 12巻 ★3.95

★3.95
やる気ない学生の話とか、本屋に在庫があっても出版社に在庫がないと買えない話とか、すごく「お仕事」という感じがして好き。


ケーキの切れない非行少年たち 9巻 ★3.7

★3.7
表紙の、教室に寝っ転がって他の子のズボンをいじってるのが‥‥。
あと、まああらためて、ちゃんとその子に合わせた効果的な教育っていうのは本当に大事だよねっていう感じ。


冒険には、武器が必要だ!~こだわりルディの鍛冶屋ぐらし~ 1巻 ★3.8

★3.8
才能はあるのに妙チクリンで実用性のない武器を作っちゃう鍛冶屋見習いの話。作画はまだゴチャってて粗い感じはあるけど、この世界の息吹だったりとか、主人公が鍛冶にのめりこんでる感じとか、好きなやつ。
早々に連載が終わってしまう可能性も低くはないと思うけど、うまく人気が出て花開いてくれたら嬉しいマンガ。


強制除霊師・斎 15巻 ★3.8

★3.8
引き続き斎さん死後の取材に基づいた話なので迫力は物足りないけど、日本史の話は与太話にしても面白い。


ささひと 全2巻 ★3.7

★3.7
人間並みの知能を獲得して喋れるパンダささひと(6歳)の話。
性欲全開で本当にどうしようもないささひとが、パンダというガワを使って巨乳達になんとかエロいことをしようとする、ただの青年誌エロ枠じゃね?って雰囲気だったのが終盤徐々に良心を獲得して立派な大人になっていくのが心温まる。
なぜかこのマンガを読まなきゃいけない気がしたんだ…。


以上
ビジネス本類 0冊
マンガ 28冊


おまけ:ゲームの記録

Factorio

総プレイ時間 1850.8時間→1862.6時間(今回11.8時間)


「資源0.5%の死の世界のマラソン」続き。
#2~4。

火炎放射タレットの研究が完了。鉄と石炭は3つ目の鉱床も確保できて、各資源がわりと安定。
今後の拡張を考えて、メイン工場を撤去して、広い敷地を確保できるスタート地点に再度メイン工場を構築したところ。

ここから鉄道に移行して、ロケットランチャーも確保できれば安泰か?


FF2 ピクセルリマスター

総プレイ時間 19.7時間→29.4時間(今回9.7時間)
実績 15/28→26/28

ゲームクリアして、全宝箱取得以外の実績を取得して完了。

やっぱり4人目のキャラが入れ替わり立ち替わりなのが、落ち着かなくて嫌だったなー。せっかく育てても無駄になっちゃうのがなんとも。

この時代のゲームにしては敵が弱くてサクサク進められるのが珍しいと思った。


FF4 ピクセルリマスター

プレイ時間 17.6時間
実績 0→22/30

FF3は以前3Dリメイク版で十分プレイしたので、次はFF4を。
本当は育成の自由度が高い奇数のシリーズ(1,3,5,7,8,10)が好きなので、偶数は連続させたくないんだけど‥‥。

このゲームもわりとパーティメンバーの入れ替わりが多い上に、後衛が多いことがケースが多くて、しかもラスト直前まで「前衛3後衛2」を「前衛2後衛3」に設定できることに気づかず、変にストレスをためてしまった。

クリア以上のことを全然する気がしなかったので、実績は22/30でプレイおしまい。


FF5 ピクセルリマスター

プレイ時間 26.4時間
実績 0→26/39

こういう自由な育成が大好き。
FF5は2021年にもスマホ版をプレイしたんだけど、やっぱり楽しい。

本当だったら色んな縛りプレイもしたいところだけど、FF5は20年くらい前にULTIMAGARDEN周りでほとんどプレイ尽くされてるからいまさらな‥‥。

普通にプレイして、次元の狭間直前まで。


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