読んだ本レビュー2020.9.21~9.27

評価の目安
★3.0 ふつう。心が動かされなかった。
★3.5 良い。読んでよかった。
★4.0 すごく良い。何度も読みたい。
★4.5 最高に良い。出会えてよかった。


★1.2
じゃんけんで勝った人が書いただけの本。読んではいけない。


★4.3
パフォーマンスが成功を決めるのはごく一部。ほとんどはそれ以外で決まっているし、そもそもパフォーマンスの測定自体が難しいという話。
芸術はネットワークで価値が決まるし、ワインや音楽、採用面接も結果は運で決まる。
「フォーミュラ」という書籍名とはちょっとずれている気はするけど、事例集としてすごく面白かった。


★3.2
AV女優のお仕事はこんな感じだよー、と定量的なレベルまでしっかりと解説した本。確かにAVデビューを考えるならぜひ読むことを勧めるけど、じゃあそういう層のどれだけが読めるかと考えると‥‥。自分みたいに興味本位で内情をのぞいてみたいっていう人向けの本になるのが実情かな。当たり前だけど。


★2.9
ロイヤリティが大事で、そのロイヤリティの層別や、それに至るプロセスを解説した本。まあ理屈も言いたいことも分かるんだけど、机上でそんな検討しても「で?」という感が強い。
お勉強はしたけど実践の場に出ていないし血が通っていない感じ。ピンとこなかった。


『化物語 第1巻』リンク(Amazon)

★4.3
神原大好きなんだけど、ビジュアルはアニメの丸っこい顔つきの方が断然好きかな。
原作が圧倒的に面白いのでマンガも当たり前のように面白い。原作完結まできちんと描ききってくれるかどうかだけが不安。


『ブラック・ジャック 第1巻』リンク(Amazon)

★4.0
完結。21巻のダイビングの話、悲しいな。23巻のゲリラの話も非現実的で好き。24巻はチン・キ先生が腕の良い誇り高い先生で良い感じだった。


『弁護士のくず 第1巻』リンク(Amazon)

『弁護士のくず 第二審 第1巻』リンク(Amazon)

★3.7
完結。ややうまく行きすぎな感じはあったけど面白かった。


★4.5
実は一度評判を聞きつけて第一話を読んだんだけどピンと来なくて。しばらくしてからまた評判を聞きつけて第二話まで読んだんだけどまたピンと来なくて。しばらくしてからまたまた――ということで三度目の正直でようやく読めたマンガ。本当に良かった。
コミカルな絵とグロテスクな描き込みの同居、明るく好感の持てるキャラや前向きなシナリオとあまりに残虐なエピソードのギャップ。この魅力はこのマンガ以外にない。傑作。


『ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 第1巻』リンク(Amazon)

★3.8
ここ数巻ギャグが弱いという気がするけど、やっぱりリアリティのあるエピソードとギャグは面白いは面白い。


『ブルーピリオド 第1巻』リンク(Amazon)

★4.0
作品への立ち向かい方と、共同制作の話。良い。
きねみさんも良い。太陽のようなキャラというテーマ自体は物珍しいものではないんだけど、身体のラインも含めたパワフルな魅力をこんなふうに描くのは珍しいしとても魅力的。


『ラララ 第1巻』リンク(Amazon)

★3.9
情報屋すごい。今回も亜衣さんが思ったことを口にして気持ちいい。


『マージナル・オペレーション 第1巻』リンク(Amazon)

★3.6
シナリオ的にミャンマー軍をちょっとこらしめる流れになるよね。


★3.6
『弁護士のくず』の作者の別シリーズ。刑事が主人公なので刑事事件ばっかりだけど、ノリが近くて好き。


『阿・吽 第1巻』リンク(Amazon)

★3.7
最澄がさらに傑物になっていく話。前巻より素直で読みやすくすっきりしていて、それでも迫力のある感じ。


以上
ビジネス本類 4冊
マンガ 32冊

画像1

引き続きメタルマックスゼノリボーンのプレイで読書おさえめ。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?