読んだ本・マンガのレビュー・感想 2024.5.21～5.31
評価の目安
★3.0 ふつう。心が動かされなかった。
★3.5 良い。読んでよかった。
★4.0 すごく良い。何度も読みたい。
★4.5 最高に良い。出会えてよかった。
いつか死ぬなら絵を売ってから 1巻 2巻 3巻 ★3.9
★3.9
どこかで絵の勉強をしたわけでもなく、ただ絵を描くのが好きで清掃のバイトをしている主人公が、なんかすごい画商みたいな人に見出されて、絵が売れるようになっていく話。
何も知らなかった主人公が美術を学んでいくところもそうだけど、絵画ビジネスをテーマにしているマンガはたぶんほぼない（ちなみに『ギャラリーフェイク』は全然違うよ）こともあって、そこに入り込んでいくところが興味深いし面白い。
美術好きには特におすすめ。
その着せ替え人形は恋をする 13巻 ★4.0
★4.0
これまで内輪ですごい！好き！ってやってたのが外に出た話。
それはそれで気持ちよさがあるけど、もやもやするところもある的な？
この巻の序盤でまりんがハニエルのことをあんまり理解してないような描写があって、それって本当はおかしいと思うんだけど、まあお話をシンプルにするためにあえて切り捨てたのかなっていう。
こういうのがいい 8巻 ★3.8
★3.8
現代の男の理想をつめこんだ幻想マンガ、今回は
「オレ一流芸能人と友達なんだぜっていうか実質オレも今すぐ芸能人になれるぜ」
「学歴ないしそんなに仕事に入れ込んでるわけでもないけどオレはシゴデキだから評価してもらえるぜ」
「責任負わずにSEXし放題だぜ」再強調
の3本です。
君と宇宙を歩くために 2巻 ★3.8
★3.8
主にヤンキー小林くんの話。
小林くんのお勉強ができない苦しさと、宇野のキャパシティが小さい苦しさ、それぞれがしっかり描かれていてなおかつ対比もとてもよい。
この二人に限らず、登場人物それぞれに不器用さがあり、苦しさがあり、大小があり、っていう良さよ。
ラジエーションハウス 16巻 ★3.8
★3.8
奈良先生の「自分は多大な犠牲を払い努力をしてきたから偉いんだ」っていう感覚、どうなんだろう。
これって歯科業界にいる僕の感覚からすると、むしろ殊勝すぎるように感じるんだよね。
歯科医師って「俺達は偉いから偉い。生まれながらにして偉い。衛生士や助手はアゴで使うべきもので意見することすら許さないし、出入りの業者は俺をほんの少しでも不快にさせたら会社をクビになるべき」くらいの感覚がデフォなのよ。
「こうしたから偉い」じゃなく「偉いから偉い」。権利ももっと特大。
これは、歯医者さんと比べてお医者さんが殊勝ということなのか、単に取材不足でお医者さんもこのくらい不遜なのか、ちょっと気になるところ。
まあ、お医者さんは歯医者さんと違って、大学病院とかの大きな組織に属するのがデフォで、それなりの組織の中で育つから、ちゃんと勉強するし権力意識がそこまで肥大化しないイメージはある。
龍とカメレオン 4巻 ★3.9
★3.9
強いキャラが仲間になった、っていう話。
アシスタントの仕事ってどこまで作品に影響を与えるものか分からんけど、ただ指示された通りに作業するだけじゃダメで、彼らの技術一つ一つやクリエイティビティまで作品にそれなりの影響を与えるのだとしたら、そりゃ良いアシスタントを見つけて雇うのって大変だよねえ。
TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 22巻 ★3.6
★3.6
ツヨシが圧倒的に強いことがこのマンガの面白さで、それがないならただの平凡な格闘マンガとしか‥‥。
おばちゃんがそこそこ強かったところで、だからなんだっていう。
いびってこない義母と義姉 6巻 ★3.5
★3.5
いつもの。
メガネっ子えらい。
Thisコミュニケーション 10巻 11巻 12巻 ★4.1
★4.1
完結。
終盤に向けてお話が複雑化していったので、ちょっと心配ではあったけど、デルウハは最後までクズでよかったし、最後の最後のマンガの畳み方も満足。
デンタルクエスト 5巻 ★3.5
★3.5
完結。
前の巻を読んだとき「もうこのマンガは終わり」って言ったけど、その通りになったね‥‥。
で、感想なんだけど‥‥正直皆さんはどう思った？
僕は歯科の中が見えてるから、主人公のリンゴがただ意識だけ高くて厄介なポンコツ衛生士で、まともな医療を提供できないまま成長せず、医院と患者さんを振り回しておしまい、っていう中身のない茶番にしかみえなかったんだけど‥‥。
一般読者から見たら、旧態依然とした歯科業界に立ち向かい、自らは良質な医療を提供するため奮闘して、読者にも有益な情報を提供してくれるスーパー衛生士の物語に見えたのだろうか。それとも僕と同じようにしか見えなかったのだろうか。
少なくとも連載当初、原作者のセキアトム先生から感じたのは、歯科医療に対する非常に強い使命感と意欲だった。
その使命感と意欲自体が曇ったとは思わないけど、中身が伴わないことが続き、だんだんと劣化し、歯科のあるべき姿を提示しないまま終わってしまった、というのが僕の感覚。
結局のところ、あるべき歯科医療の姿をセキアトム先生に伝えることができなかった、そういう歯科医療従事者との出会いを提供できなかった歯科業界の責任ということになるのかな。
正直不動産 20巻 ★3.7
★3.7
住宅ローン使って投資しちゃう、っていう話はよくある話なので、注意喚起も含めてこういう話題を取り上げるのは意義あることかな。
あとごめん、巻末のドラマの特集なんだけど、ディーンさんが神木（悪徳不動産ミネルヴァの社長）を演じてるのね。失礼ながら、人を陥れそうな感がいかにもな感じでハマり役で良いと思った。
以上
ビジネス本類 0冊
マンガ 15冊
おまけ：ゲームの記録
Factorio
総プレイ時間 1715.9時間→1736.4時間（今回20.5時間）
「資源0.5%の死の世界」プレイを#9～#12までプレイ。
モジュールをガンガン入れて、ロボを使って壁の修復も自動化してー、という感じで順調に進んで無事クリア。
さて次のネタは‥‥。
Hades II
総プレイ時間 69.8時間→137.5時間（今回67.7時間）
レジェンダリーをコンプして、デュオをコンプして、冥約の凶怖20までクリアしたところで飽きてきたので一旦ここまで。
アプデ入ったらまたやるかも。
They Are Billions
総プレイ時間 ？？時間→151.8時間（今回？？時間）
ゾンビから基地を守るRTS。久々にプレイ。
前はそこそこクリアできたはずなんだけど、デフォルト設定でも死にまくって進まない。
楽しいです。
両手いっぱいに芋の花を
総プレイ時間 0分→93分（今回93分）
ダンジョンクロウル系RPG？
Steamで95%好評価。
まだほんの少ししかプレイしてないけど、ちょっとシンプルすぎて退屈かも？
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