読んだ本レビュー2020.8.24~30

★3.5
積水ハウスが55.5億円だましとられた海喜館のお話ほか。地面師の手口を読んで、ほー、ふーんって勉強になった。


★3.0
「バカなの? ねえバカなの? 死ぬの??」と今の常識から考えたら頭がおかしいとしか思えない、おそろしい医療に震えながら読む本。水銀やヒ素を飲んでたんだよ、信じられる?
“どの薬にもモルヒネかアヘンが含まれているが、いずれも赤ん坊を寝かしつけるのに役立った。──永遠に起きなくなることもあったが。”


★4.0
予防医学ってまだ全然浸透していないという理解だけど本当のところどんなものなんだろう? という疑問から読んでみた本。
疾病へとつながる因子を理解し、モニタすべき指標を挙げ、対策を列挙して、戦略を持って改善にあたる。食事・運動・ストレス・禁煙と言ってしまえばそうなんだけど、本当にきちんと理論化されていて素晴らしい。さすが医科。
実際にどう取り組めばいいかアクションが明確でとても良い本。
これがどれだけ広く臨床におろせるかというところが課題なんだろうなー。


★1.0
比較対象として読んだ「予防歯科」Amazon検索上位本その1。
スッカスカでまったく中身がなく、「予防歯科はいいものだよ!」としか書いてない。
“正解となる「やり方」なんて無いです。”
はあ。何もやったことがないから何が正しいかも分からないんでしょうね。よくこんなんで予防歯科のコンサルなんてやってるな、ビックリするわ。


★1.5
比較対象として読んだ「予防歯科」Amazon検索上位本その2。
素人がブログに書いたものを寄り集めただけのことよ。


★1.0
比較対象として読んだ「予防歯科」Amazon検索上位本その3。
「歯科医院が増えてきて大変だから定期検診でどんどん儲けよう! 検診間隔は短くすべき! 儲かるからね!」としか書いてない。
"メインテナンスが必要な患者さん「全員」にリコールの間隔は3ヶ月以内と伝える"
もうこの一文だけでまともに予防をやっていないことが分かる。メンテナンスが必要でない患者さんは存在しないし、たとえ6ヶ月間隔で十分な患者さんもできるだけ短期間で呼んで儲けるようにするんだってさ。それはすごいですね(棒)。


★2.0
比較対象として読んだ「予防歯科」Amazon検索上位本その4。
歯科医院を取り巻く環境や予防歯科の必要性から始まり、検診ではこんなことをやってもらえるんだよという話まで。「へー、歯医者ってこうなってるんだな」となんとなく理解するにはいい…のかな? 歯科医療従事者が何か学ぶために読む本ではない。


★4.5
人並み外れた行動力とエネルギー。アジア最貧国バングラデシュでバッグのオリジナルブランドを立ち上げたエリコさん。
汚職大国バングラデシュでは賄賂がなければ水道ひとつ開通しないし、目の前で事故が起きても警察官は知らんふり。洪水も頻繁に起こるし、ストライキが起きるたび経済はストップ。
いざバッグを生産し始めたらまたまたトラブル続出。
現地でビジネスを動かす、こういう活動こそが支援だよなー、と感心し感動させられた。
元メーカー勤務なのでいろいろグッとくるものがある。


★3.2
ラノベ形式でGoogle Spreadsheetについて学べる。
ストーリーはさすがに人気のラノベと比べたら厳しいけど問題があるわけじゃないし、各種テクニックや関数に関する説明があって勉強になった。


★3.2
イケメン彼女って良いよね。


★3.5
今回も順当に面白い。


『マンガで分かる心療内科 第1巻』リンク(Amazon)

★3.2
いやしさんが完全に病的な領域に突入していていいと思います。
病気メインからアドバイスメインになってきた。


『ヒナまつり 第1巻』リンク(Amazon)

★3.5
完結。天才バーテンダー瞳と最年少ホームレスアンズの活躍を見守る話。
3巻くらいからどんどん面白くなってた。
ラスト2.5巻くらいは風呂敷をたたみ始めてる感じでちょっとキレが悪くなってた気はしたけど、それでも面白いギャグマンガだったと思う。


★3.0
人の体の中には缶がありそこに有害物質がたまっていく、肉や魚は「死体」。そう言い放つちょっと変わった妻は光過敏症から始まり数々の過敏症を発症していく。
ノンフィクションだと思うと怖くて2巻以降は買わなかった。


『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿 第1巻』リンク(Amazon)

★3.3
完結。フランケンふらんとかアーサーピューティーとか木々津先生の他の作品の方がやっぱりずっと好きではあるけど、そんなに悪くなかった。


『リアデイルの大地にて 第1巻』リンク(Amazon)

★3.7
今回も無双無双だけど、描写と絵柄がすっきりしていて読みやすい。


★3.0
アンジャッシュのコントかな? と思ってハラハラしながら見てる。


『カバチ!!! -カバチタレ!3- 第1巻』リンク(Amazon)

『カバチタレ! 第1巻』リンク(Amazon)

★3.2
今回はバイトテロ。いつもほどの緊迫感がない気がした(相手が学生で勝ち確だから?)けど、勉強になるし面白いは面白い。


★3.2
ナニワ金融道の単発の外伝。ハンコの話。
こっちもハラハラ感はそれほどでもないけど面白い。


★2.8
ナニワ金融道の青木雄二プロダクションの作品なんだけど、全然ヒリヒリしたものを感じなくてピンとこなかった。


★3.0
グラゼニ本編ほど野球やお金の話がないのでそんなに。


『うちのメイドがウザすぎる! 第1巻』リンク(Amazon)

★3.0
お話はそれほどでもないんだけどキャラが度を越した変態なので好き。


『リボーンの棋士 第1巻』リンク(Amazon)

★3.8
完結。今回は覚悟の回。
天才を見て感じて、自分を見つめ直して。よかったー。


『トクサツガガガ 第1巻』リンク(Amazon)

★3.3
完結。これも完結に向かって母との確執とかダミアンとの和解で間延びした感あったけど、全体としては毎回毎回うまく特撮にからめててよかった。


『正直不動産(1) 第1巻』リンク(Amazon)

★3.4
フラット35で不正融資! わくわくしちゃう。
今回も醜い争いが出てきて嬉しい。


『少女ファイト 第1巻』リンク(Amazon)

★3.8
練が全日本で楽しそうに練習してるとこっちまで楽しくなる。春高も一戦一戦ドラマがあっていい。
あと久しぶりに続き読んであらためて思ったけど、腕や太腿や脚のラインを始め人の体のスタイルがみとれてしまうくらい美しく描かれててすごく好き。


『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 第1巻』リンク(Amazon)

★3.2
もはやロシア美女ナターシャ様が豚を調教するだけのマンガといってもいいのでは?


★3.5
メチャクチャ強いけど影の実力者ポジションになりたくてモブを装う厨二病全開主人公のギャグマンガ。ついついふふっと笑ってしまう。なるほどこういうなろう系もあるのね。


★3.9
コスプレもののエロラブコメ。完全にファンタジーでこんな子いるわけないだろってなるけど、メガネっ娘にメガネ教師まで出てきたらあらがえない。
あと「○○殿!」「△△でござる!」って古典的オタク言葉遣いのオギノさんすき。


以上
ビジネス本類 12冊
マンガ 53冊

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