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男性の育児と仕事

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二児の父。6ヶ月の男性育休を取得した経験から、これから育休を取るであろう・取っているであろう男性諸君の一助になればと思い書いた記事です。
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#育休全般

リンクまとめ:六ヶ月の育休を取った話とその後の生活と仕事

2023年に次女の妊娠が判明し、二人目が産まれた後は長期の育休を取得することを考えていた為、有言実行で2024年4月から六ヶ月間の育休を取得しました。 この六ヶ月間の間の育休生活とその後の生活と仕事についての話や情報をまとめていきます。 世の中の育休を取ろうと考えている・すでに取っている 男性諸君の参考や励みになれば幸いです。 マガジン:男性の育児と仕事育休全般仕事の対応出産前出産直前・直後出産後育児・教育家事・家計娯楽・レジャー子はぜいたく品

子はぜいたく品 5/8 - 日経新聞 30代 既婚 子どもあり

日経新聞の取ったアンケートの要約について、個人的に考えるところです。 これらのアンケートのコメントについて8回に分けて所感を述べます。 ※ 内容は端的で数字の裏付けも出し切れていません。 30代 既婚 子どもありこのカテゴリのコメントが一番多いのはアンケートの趣旨からすると1番焦点としたかったのかと思います。 社会保障の財源を高齢者に使うのではなく子どもや子育て世帯に使ってほしい。将来の納税者を育てるという意識で税金を投入すべきでは。厚生労働省の予算内容(厚生労働省 令

子はぜいたく品 4/8 - 日経新聞 30代 既婚 子どもなし

日経新聞の取ったアンケートの要約について、個人的に考えるところです。 これらのアンケートのコメントについて8回に分けて所感を述べます。 ※ 内容は端的で数字の裏付けも出し切れていません。 30代 既婚 子どもなし結婚して5年だが、子を生み育てることに興味を持つきっかけがない深層的に子どもを持つことを望んでなかったらなかなか最初の一歩は踏み出さないのかなと思います。 多くの子どもを持たれている方は「子どもを持つのがあるべきこと」という感性があるというのも考えられます。ある

子はぜいたく品 3/8 - 日経新聞 30代 未婚

日経新聞の取ったアンケートの要約について、個人的に考えるところです。 これらのアンケートのコメントについて8回に分けて所感を述べます。 ※ 内容は端的で数字の裏付けも出し切れていません。 30代 未婚キャリア志向の女性ほど子を産むタイミングと仕事の兼ね合いが厳しいので、卵子凍結への補助などを求めたいこれは男性も同様の希望があるかと思います。 年齢が上がることでの妊娠・出産は 女性は言わずもがな、男性も年齢があがることで、胎児への影響はあると理解しています。 一方で男女問

子はぜいたく品 2/8 - 日経新聞 20代 子どもあり

日経新聞の取ったアンケートの要約について、個人的に考えるところです。 これらのアンケートのコメントについて8回に分けて所感を述べます。 ※ 内容は端的で数字の裏付けも出し切れていません。 20代 子どもあり少子化の原因は「東京など都会への若者の集中」だと思う。高い家賃と狭い部屋、共働き前提、娯楽の充実などなどで3人以上子どもを持たない家庭が増えている。若者が都会に流れるというのは一つの流れであることは間違いないです。 Fact Fullness という本の一例があります

子はぜいたく品 1/8 - 日経新聞 20代未婚

日経新聞の取ったアンケートの要約について、個人的に考えるところです。 これらのアンケートのコメントについて8回に分けて所感を述べます。 ※ 内容は端的で数字の裏付けも出し切れていません。 20代 未婚子どもを産みたいと思える世の中ではない。年配の人が得をして、30代以下の世代は損をする世界推測するに 高齢者優遇と言われる世の中であることについてでしょう。 個人的には子どもが増えないことには、より一層30代以下世代が割りを食う世の中になるでしょう。 30代の方はこれから

資生堂の男性育休取得率100%達成とは

資生堂が男性育休取得率100% を達成したそうです。 男性育休取得率が少子化低減に貢献するのかどうかなどの議論はあるかと思いますが、これまでとは違う風潮を達成したことでは一つの評価対象ではあると思います。 ※1 とある通り、国の育児休業制度 だけではなく、有給による育児休暇 も併せての100% というのは好感が持てます。個人的には有給推奨派です。 この両者の 割合についても発表して頂きたいです。(後者の割合が高いのではないかと推測します) 資生堂の実施内容資生堂の PR

出産費用の見える化 厚生労働省 出産ナビ

NHKのニュースより出産費用を巡って、国としてどう取り組むかの実現が一歩進んだようです。 ただ、このサイトをオープンしただけではまだまだ初めの一歩に過ぎません。 お産の施設、どう選ぶ? 分娩施設の情報提供Webサイト誕生! 「出産費用の見える化」が始まります厚生労働省の広報誌を要約すると。 日本では赤ちゃんを産むための施設を選ぶ際、分娩(ぶんべん)施設の情報が見えにくいことが問題であった。(多々ある問題の一つ) そこで、厚生労働省は新しいウェブサイトを作り、出産にかかる

子供のマイナンバーカード要る?要らない?

結論は要るこの手の話になると要る派 要らない派 の話になりそうな気もするので、あくまで個人的結論として軽く書いておく。 どうしても要る! というよりは、「あった方が後々良いんじゃないの」レベルであることは否めない。 そもそもマイナンバーは付与されている出生届を出して住民票に載った時点でマイナンバーはすでに付与されている。これは、法律で決まっている。 マイナンバーの確認方法出生届を出した数日後から、住民票を取得したらマイナンバーが記載されているので、確認出来る。 交付の

育休取得 六ヶ月間の流れ

育休取得は段取りにあり育休をどの様に取得したかを自分自身の備忘録も兼ねて残しておきます。 私の場合は以下の流れで育休を取得しました。 イベントとその流れは一般的なものかなと考えています。 以下にそれぞれのポイントを纏めます。 職場での共有は早め早めに一つ注目したいのは、妊娠判明直後に 上長に育休取得宣言をしたことです。 プロジェクトマネジメントをやってきた経験からすると、色々な意味でサプライズは早めに共有するに限ります。 育休取得開始は出生前から もう一点は、出生

育児において睡眠は最重要

十分な睡眠を取れていれば8割方育休はスムーズにいくと言い切っても良いと考えています。 健康的な生活を送るためには 睡眠は非常に重要です。 一方で育児は睡眠を削りがちなものです。 個人的には育休を取る目的は家族と周りのウェルビーイングの為だと考えていますので、精神的に快適に過ごすためにも十分な睡眠は必要不可欠であると言えます。 育児に限らず、日常生活において睡眠不足のもたらす様々な影響が各方面で取り沙汰されています。 その中で自分自身の経験から、育児中の睡眠不足がもた

有給にしますか?育児休業にしますか?育休を取るときの注意点

昨今の流れに乗り 「育休を取るぞ!!」 と意気込んだは良いが、どうやって取ろうか? となっている方の参考になれば幸いです。 計画を立てる育休(育児休暇 or 育児休業)を取得することを決めたら育児休業給付について計画を立てます。 この計画を立てるとは「給付金を貰うかどうかを計画する」ということです。「給付金が貰えるのであれば、貰った方が良いのでは?」となりますが、一概にそうも言えないのが現状です。 個人的結論は「最大限有給を活用する」です。 育児休業を取って育児休業給付