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言い合いが長くなっちゃう人へ

皆さん、ストレスは好きですか?

嫌いですよね(笑)

誰だってそうですよね。

苦しく生きたい人なんていない。

ことさら幸せでなくてもいいかもだけど、ストレスにまみれて生きたい!なんて人は少ないでしょう。

じゃあストレスの原因って?

人間関係だったり、恋愛感情だったり、仕事だったり、テストだったり。

それは人それぞれでしょう。


まあそのうちの一つに人間関係。それも議論や喧嘩といった人との『言い合い』があるのは間違いないでしょう。

その言い合いも長くなるほどストレスたまるし、きつくなってくる。お互いに言いたいことが伝わらず、より不満が貯まっていく。いつしか不満そのものより喧嘩してる態度や口調が気にくわなくなって、収拾がつかなくなる。

そんなことありませんか?


現代はストレス対策本なんていう、自己啓発本がバカみたいに売れる。皆ストレスから解放されたいんですよね。

僕、基本的にノーストレスなんですよ。強がりでもなく。何て言うか人生楽しんでる。

ここもポイントで人生イコール楽しい、ではないんです。

でも人生を楽しんでます。

言い合いが始まっちゃうことは避けられない。むしろ色々思うことがあるのは良いことだと思います。

じゃあそれをストレスなく進めるためには?ただの意地の張り合いの喧嘩じゃなく、ちゃんと実りある会話にするにはどうしたらいいか?

僕なりの方法がいくつかあります。

今日はそのうちのひとつを紹介したいなと思います。

長くなるかな(笑)



■本当の目的を忘れない


はい、なんかね。意識高い系の高学歴トークみたいで嫌なんですけどね(笑)

そういうんじゃないんで!

よくいるんですよ。

喧嘩したり言い合いになったり、議論になったときに、この人何と戦ってるのかな?って人。


例えばよくある親子喧嘩なんかで、娘さんが洋服を散らかし放題にしてた、と。

その時親は言いますよね?

片付けなさい!と。

で、反抗的な言い方で『はーーい』と答えながらいつまでも片付かなかったら、我が子ながら、さぞイライラするでしょう。

同棲してるカップルでも夫婦でも同じことがありそう。言われてやっと片付けてもまた次の日には同じ光景が繰り返される。。。


想像してイラッとした人もいるでしょう(笑)


さて、この怒ってる方。

彼らはなぜこんなにもストレスが貯まるのか? 

それは、単純に目的が不明瞭だからなんですね。

何に対して不満で、どうしたいのか?

「散らかっている」という事象が気に入らないのか?それとも、「散らかした」という相手の行為が気に入らないのか?

でも

片付けなさい!としか伝えない。

これだと片付ければいいんでしょ!となるし、いつ、どうやって片付けるかは定義されてない。

極論すれば自分は散らかってると思わない。

気になるほうが片付ければいいと思う(僕もそのタイプ(笑))

だって

片付けて!と怒ってるのですから。

散らかってる状態が解消されれば問題ない、と受け止めてしまう。

でも本当は

すぐに片付けない相手の行為にイラッとしてるはず。

それを止めさせたい、はずだよね?


目的を忘れない、てのは、何を達成したくて伝えてるのかを明確にすることです。


散らかす行為をする相手にイラッとしてるなら、脱いだ服を散らかすことを止めるための会話をするべき。


片付けなさい!だけで

なんで片付けないの?!と怒っても

相手は片付ける必然性を感じてないからしないわけで余計イライラが貯まるでしょう。

本当に変えてほしい部分が伝わらないので、なんでこの人は私の言ってることが分からないのかしら?と思い始めてしまうことでしょう。


ネガティブな話題の例でしたが、楽しい話題でも同様。

突き詰めればこの喧嘩だって親子や夫婦が仲良くいるために、お互いの苦労が少しでも減るために変えていこうね、て話のはずですよね?

なんで片付けないの?

てことを本当に聞きたいのか?

なんでこんなことするの!?

と怒る人は非常にもったいない。

ストレスを無駄に生んじゃいます。


それよりも、こうされたら嫌、こうされたら助かる、ということを明確化して、それを達成するためにどうしましょ?てことを話していけばいいと思うんです。


まあ怒ってたら感情的になるんで難しいとこもあるんですけどね。

そんなときには、本当の最終目的を忘れない。

目の前の人を大事に思うからこそ、この環境を関係を守りたいからこそ、そういう喧嘩をするんだよね、てことを思い出してください。

そのためにいまがんばって伝えてるんだ、と。

例えば相手が子供であればなおさら言うことを聞かないものです。

だからこそ、皆が仲良く暮らすためにこうしてほしいんだよ?と自分が本気で思って伝えないと、ただ、あれだめ、これだめ、と言われても理解しあうのは難しい。

例え話の解決例

・散らかってる状態が嫌な人

←片付けよう!(最悪自分が片付けたっていいじゃない)

・散らかしてる事で自分の負担が増える人

←そこにあると私が洗濯するとき大変なんだよ!と伝えて!

・自分のものは自分で片付けろよ!というイライラ

←その行動が性格的に嫌だ!と伝えよう(笑)



結局あれですね。

自分と向き合うことなんですね。

何にたいして嫌だと思っていて、どうなれば自分のイライラが解決されるのか?

それを知ってるのは自分だけです。

自分で自分のことを分かってあげて、その嫌な状況が改善されるよう進めていけばいいのです!




いま伝えようとしてる言葉


いま発信しようとしてる言葉


それはなんのためにですか?



スポーツの野次も同じかな?



愛するチームが勝つため、、、

勝ってほしい、、、






なんで勝てないの?


なんでそんなプレーするの!?


てお互いに無駄にストレスですよね。



目的を忘れなければ思った以上にイライラせずにすみますよ!

それに、議論に勝つことが目的じゃなくなる。よくいるじゃないですか。

途中から意地になって言い合いに勝つことが目的になる人。

本当の目的を忘れなければ不毛な争いは減るはずです。社会関係では尚更。


言い合いに負けて実利を取る、なんてことも多々ありますよ。



長くなったのでこの辺で。

今日の魔法の言葉

(あれ、何のためだっけ?)

これを見つけれたら、きっとストレスも減るでしょう!


次回この解決方法についての話をしたいと思います。


次回予告

 今すぐどうにか出来ないことは考えない









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