先輩旅人といごっそう魂

こんにちは、安田ケリーです。
2024年5月19日開催の文学フリマ東京38に出店します！宣伝宣伝！

さて、現在はまだオーストラリアにいるわけですが（文学フリマのために緊急来日します、低価格でおいしい日本食が楽しみ！スシロースシロー！）、こちらではバックパッカーズ（通称バッパー）という名のドミトリーホステルを点々としています。
毎日新しい出会いがあって、そりゃあもう楽しいです。

今滞在しているキャンベラのバッパーで、一昨日の夜にお話しした日本人のマダム。
長距離バスを駆使し、オーストラリア中を一人旅しているそう（オーストラリアはかなり広いので、総移動距離はかなりのもの！すごい！）。
旅をするために普段は節約を心がけているとおっしゃっていて、めちゃくちゃ共感しました。私も旅費を捻出するために毎日90セントのパスタと90セントのイワシ缶で生きておりますので。ええ。

今朝会ったとき、「高知は"いごっそう”よね」と、全都道府県制覇済みの彼女。（“いごっそう”とは、「信念を曲げない」という意味の土佐弁）

「いごっそう魂で、人生楽しんで！」。

そう言って、先輩旅人は次の街へ旅立っていきました。

彼女と同じ歳になっても、旅を楽しんでいたいな。
そう思った話です。