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344. 卵が高額になった結果

鳥インフルエンザが蔓延して鶏が大量に処分されてしまった結果、卵の生産量が極端に少なくなり高額になっている。
生鮮食料品を安く売っているスーパーマーケットでも、ドラッグストアでも、1パック(10個入り)250円ぐらいになっておりすっかり買いにくくなっている。

卵を産めるぐらいに鶏が大きくなるまでの辛抱だと思うものの、果たして鶏卵業者のお給料は従前の卵の値段で十分に賄えているのだろうかと少し心配になる。

さて、今日は在宅勤務ではなく出社だった。
混雑した電車に乗るのが嫌なので、かなり早く家を出て、会社の最寄り駅内にある飲食店で朝食セットを食べることにした。

この朝食セットは、ベーコンと溶けたチーズが乗っているトーストとサラダ、ゆで卵あるいはヨーグルト、そして飲み物がついている。
この卵不足の状況をすっかり忘れていたが、店員さんから

「卵をお出しできないので、ヨーグルトを召し上がっていただくことになりますが、よろしいですか」

といったことを聞かれた。
別にヨーグルトでも問題ない。

会計後にレジ周りをよく見てみたところ、卵不足であることのお詫び文書が貼りだされていた。
卵が使えないというのは、様々な料理に影響を及ぼしてしまうことを身をもって感じた。

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