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281. けっこう覚えていないものだ
今日は計画的休業。
なんとなく海が見たくなったので、またもやコンパクトデジカメを持って江ノ島に行くことにした。
江ノ電を乗り潰すぞ
江ノ電がどことどこを繋いでいるか忘れたものの、スマートフォンで調べて藤沢駅で下車。
1日乗車券を買って乗車。
平日なので観光客は少なめで良い感じ。
江ノ電沿線で生活している人も当たり前だがいる。
スーパーマーケットの帰りみたいなおばちゃんが乗っていて(コロコロカート持参)、ほのぼのした雰囲気。
江ノ島駅で降りて、予め調べておいた定食屋さんへ向かった。
それは江ノ島そのものに向かう道。
30年ぐらい前に来たことがあるが、すっかり忘れている。
いつでも新たな気持ちで体験できる、と前向きに捉えることにする。
まずは昼食だ
帽子が飛ばされそうになりながら、修学旅行生や外国人観光客に取り囲まれつつ、定食屋さんに到着。
おすすめだというアジフライ定食を迷わず選択。
お昼時を外したので、だいぶ空いていて良かった。
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そして、さすが観光地なのでクレジットカードをはじめとした電子決済がものすごく発達している。
てっきり現金だけだと思ったら、スマホ決済Pも使える。
自分より年が上のおじさんがスマホ決済Pで颯爽と払って出て行った。
時代に取り残されている自分。
江ノ島まで散歩
せっかくここまで来たのだからと江ノ島まで歩いていった。
山の上には神社があるのだが、「まあ良いかな」と思って上らず。
急階段でめげてしまった。
大仏さまを見よう
そして大仏さまを見ようと思ってまた江ノ電に乗って長谷駅へ。
長谷駅から徒歩10分ぐらいだが、ものすごく狭い歩道を対向者とすれ違いながら高徳院に向かった。
こんなに細い道を歩いたっけ、と持ち前の記憶力の無さを発揮して、新たな気持ちでずんずん進んだ。
久々に見た大仏さまは変わりなく柔らかな顔でこちらを見ている。
小さい時に感じた「ウワァ、デカい!」という感覚は今回は無かった。
よく見ていると、大仏さまはけっこうイケメンなのではないか、と思えてきた。
![](https://assets.st-note.com/img/1675077221483-nKK2BqoJBO.jpg?width=1200)
大仏さまがいる後ろの方の空間に、与謝野晶子の歌碑があるというので見てみた。
恐らく自分は今まで見たことのない物だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1675077195974-RlCXEITMVK.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1675077196014-BWf9tasTe2.jpg?width=1200)
与謝野晶子も大仏さまをイケメンと思っていたことを知り安心。
少し甘いものが欲しくなったので、長谷駅までの行きすがらにあったカフェに飛び込んだ。
しかし閉店時間まで30分。
スピーディにチーズケーキとコーヒーを頂いた。
存在を忘れかけていた
鎌倉駅から横須賀線に乗って帰宅の途についた。
横浜駅から2つ目の駅でやたらとたくさん人が降りると思ったら武蔵小杉駅だった。
横須賀線の武蔵小杉駅ができて久しいのに忘れがち。
「なんで西大井駅でこんなに人が降りるのだろう」と思ってしまっていた。
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