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401. パスタソースを最近買わなくなった

3〜4年前はパスタソースをよく買っていた。
スパゲティさえ茹でればあとは和えるだけでそれなりのものを作ることができる。
レトルト食品の美味しさと買いやすさが大変ありがたい。

パスタソースに頼らずに作ってみた

アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノスパゲティ

たまにインターネットで調べて、ペペロンチーノスパゲティを作っていた。
後から知ったことだが、正確にはアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノスパゲティと言う。
にんにくの風味をオリーブオイルに移して、唐辛子を使って辛味をつける、ということである。

カルボナーラスパゲティ

別の日にはインターネットで調べてカルボナーラスパゲティを作った。
多くのレシピは生クリームも利用しているが、余らせるのも嫌だなと思って牛乳を使うレシピを見ながらやってみていた。
しかしどうもサラサラしすぎな気がしていた。

そのような日々を暮らしていたら、家族から

「本番のカルボナーラスパゲティは、生クリームはおろか牛乳も使わないらしいよ。卵とチーズだけで作るの。」

と言われた。
ええ!卵とチーズだけでクリーム状になるのか!
無知というのは恐ろしいものである。

再びインターネットで調べた。
検索ワードとしては「カルボナーラ -生クリーム -牛乳」だ。
言葉の先頭にマイナス(-)をつけると、その言葉を避けることができる。

見つけたレシピは、2人前分として、卵黄を卵3個分、全卵を卵1個分、という、動物性タンパク質もコレステロールも爆上げな感じだった。
加えて、粉チーズも用意しないといけないのだが、スパゲティを食べに行った時に出てくる粉チーズのあの筒半分ぐらいの量が必要だと知って塩分過多なのでは、と思ったりした。

多少ずれても良いだろうと思いながら試行錯誤した結果、2名分を作る場合は

  • 直径15cmぐらいの手鍋に

  • 全卵2個を割り入れて

  • この卵をふんわりと覆うぐらい(少し多いぐらい)のシュレッドチーズを入れ

  • 麺を茹でることになっているお湯を使って湯煎

というところに落ち着いた。
安定するまで5〜6回ほど家族に試食してもらって、アドバイスをもらった。
時にはまずいものを食べさせてしまったこともある。

共通して言えること

どのスパゲティについても言えることは、麺を茹でる際にはお湯に塩を少し多いかなと思うぐらい入れることがとても重要であることだ。
すっかり塩を入れ忘れたことが何回かあるが、その時は全然美味しくなかった。
塩味がついていないだけでも大きく違っている。

これも後から知ったのだが、うどんやそばは麺そのものに塩味がついているのだが、パスタにはつけられていないのだという。
パスタを茹でる際は塩水でないと、ソースを和えてもうまく麺に絡まない気がする(個人の感想)。
バラバラ、という感じだ。

まとめ

ということで、最近はパスタソースをめっきり買わなくなった。
ナポリタンは今のところ自作できないが、そもそもあまりナポリタンを好んで食べないのでモチベーションが低い。

今度はミートソーススパゲティや和風スパゲティに挑戦しようかなと思う。

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