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372. 買い物メモ

作り置きおかずを検討する時、同時に買い物メモも作成している。
メニューの名前と必要な食材とその分量を10cm四方のメモ用紙に記載する。

「計画」という言葉が苦手だが

買い物メモを持って買い物に行くと、心なしか余計な物を買わずに済んでいる気がする。
「計画」という言葉が苦手だが、この時ばかりは「計画」という言葉およびその行動に助けられている。

手書きの効果?

加えて、手書きが脳に若干の刺激を与えるためか、メモを見なくても「そういうえばさっきあんなことを書いた気がする」と記憶だけで買い物をすることができる時がある。
とは言え、さすがに全部覚えることはできないので、必ずメモそのものは持ち歩いている。

デジタルでも試したことはあるが

一回、スマホに買い物メモを書いてみたことがあるのだが、自分には合わなかった。

書いてある内容を確認する都度、スマホの電源を入れて、指紋で認証して、という一手間、二手間が面倒に思えたためである。
また、スマホに手書きでメモしているならばまだ良いのだが、textで打ち込んでいる場合は文字サイズが同じこともあり、全部が同じ濃度に見えてしまい「目が滑る」感覚がある。

買い物メモが膨大になった時点での検索性としては圧倒的にデジタルに軍配が上がるのだが、買い物をしているその瞬間には視認性の方が優先される。

溜まっている買い物メモをどうするか

実はここ3年ぐらいの買い物メモが残っている。
保存しておくことによるメリットは何もないのだが、最初の買い物メモを捨てそびれたために、ずっと捨てずに残ってしまった。
それ用にノートでも買ってペタペタ貼ろうか、とこれを書きながら思うのだった。

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