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やってよかった引っ越し準備あれこれ

番外編で爬虫類の写真が出ます。

お疲れ様です!桐谷です。この度、引っ越しました!!ヤッター!!!

人生通算7回目の引っ越しとなった今回。今までの経験をフルに活かせたのでメモ。


はじめに:今回のスケジュール

三連休をフル活用して、こんな感じで進めました。

・土曜日(契約開始日)
 ライフライン諸々立ち会い&最終のお片付け
・日曜日(引っ越し当日)
 午前中引っ越し、午後ライフライン諸々
・月曜日
 荷解き、火曜日からの生活の準備

諸事情あり(後述)、土日だけだとキツかっただろうなという印象。三連休があってよかった。


やってよかった!1:引っ越し前後でやることをリストアップ

引っ越しが決まって最初にやったことがリスト作りでした。地味にやることが多いので、リストアップ+スケジューリングすることでタスク管理をしました。
つまり、引っ越しは仕事ってコト。

引っ越し前日に電気水道などのライフラインを整えるように予定を組んだのも良かったです。エアコンは人類最高の発明。


やってよかった!2:役割分担

夫と二人世帯なので、互いの得意不得意でタスクを分担。夫は引っ越し屋さんとの調整やスケジュール管理、私は役所関係やライフラインの手続き。苦手なことをやるとストレスで気が狂うので、やってよかったです。

引っ越し前日の土曜日は、夫は新居で諸々立ち会い、私は旧居で最後の片付けをしました。動ける人間が二人いるって最高に便利。


やってよかった!3:荷造りで一工夫

荷造りを始めたのは引っ越し一ヶ月前から。不要なものは捨て、日常的に使わないものから順にダンボールに詰めていきました。
その時に気をつけたのが、以下のポイント。

−−−−−
●使う頻度が低いものから順に詰めていく。●同じ頻度のもので、ジャンル分けして詰める。
 例:秋冬服の箱、夏バカンス用の箱、今は落ち着いている趣味の箱、など
●すぐ開封する必要があるダンボールだけ、ガムテープの色を変える。
●新居での配置を踏まえて、ダンボール上部に配置ごとに決めた色のシールを貼る。
−−−−−

実は最後のポイントは引っ越しという物語における伏線のようなもので、後々めちゃくちゃ効いてきました。


やってよかった!その他

●冷凍食材はクール宅急便で送る
 計画的に食べ進めたつもりでしたが、結構ストックしていたのと、ふるさと納税でいただいたあれこれがあったので、最後はまとめてヤマトさんに持ち込んで送りました。
 冷蔵庫は前日に電源を切るよう指示があったので、こうしておかなきゃ全滅でした。

●最終奥義「なんでもダンボール」を作る
 前述した荷造りのやり方で、全部が全部きれいに収まるわけがない
 荷造り最終日の夜、デカいダンボールをリビングの真ん中に置き、「ここは治外法権である。なんでも入れてよい」と高らかに宣言。細々とした行き場のない物たちがしまわれるとともに、(ほんまに引っ越せるんか…)という絶望的な気持ちが軽くなるので、おすすめです。

●諦めて寝る
 当日の朝やればいい、という気持ちで寝る。ぜんぶ終わるわけない。
 引っ越しには体力がいるし、夜は絶望的な気持ちが深まるし。全部きれいに片付けることをいったん諦めて、寝ましょう。
(ただし当日の朝に終わる程度までは片付けておかないと、引っ越し屋さんに迷惑をかけてしまうので、やることはやって寝る)


そして、当日。

引っ越し屋さんとの約束は朝8時(早)(暑くなる前に終わらしちゃおうってワケ)(とはいえ早)。
6時に起床し、身支度を整え、パジャマや洗濯物、化粧品など最後に残ったものはスーツケースにしまえば、準備完了
夫婦ふたりして座敷わらしのように部屋の隅で膝を抱え、よどみないプロの動きを見守りました。積込に関して、素人の出る幕なし。やることほぼ無。ありがた。

差し入れをお渡しして、我々も30分遅れで(理由後述)新居へ移動。

\新しいお家だー!!!!!!/


しかし引っ越しは忙しい。
新居に浸る間もなく、引っ越し屋さんが到着され、大きな家具の配置をお伝えして。
いよいよ伏線回収の時間である。

「あの、ダンボールなんですけど」

……

部屋に同じ色のシールを貼ってあるので、そこへ運んでください」

わ、分かりやす〜〜〜ッ!!!(引っ越し屋さん心の声)
実際、「お、これはこっちか」と言いながら運んでもらえていたので、お互いにめちゃくちゃスムーズでした。

水回りグッズは洗面所へ、夫のものは夫の部屋へ、私のものは私の部屋へ。スイスイ運ばれてゆくこの快感といったら……。

引っ越し屋さんをお見送りしたあと、シールを貼ったダンボールが置いてほしいところに置いてある幸せ。
荷ほどきが圧倒的に楽だよ!最高!言えよwho's the one それは一郎!

あとは荷解き。色のついたガムテのダンボールから解き、あとは落ち着いてやればヨシ。

引っ越し、これにて完了。私たち夫婦ふたり、は。


番外編:ペットの引っ越し

番外編じゃなくて絶望編とか無限列車編とか地獄列車編とかに名前変えたほうがいいかもしれない。毎度のことながら、ペットの引っ越しが一番大変

我が家にはベリーキュートマーベラス爬虫類が8匹います。紹介記事はこちら。

爬虫類の引っ越しってどうやってやるの?変温動物では?とお思いの皆さん。こうです。

1.水槽から詰める
2.運ぶ
3.水槽に戻す

シンプル〜!!!でもひとつひとつ、人間より大変
8匹みんな種類が違うので、別々の持ち運び用ケースに移します。ケースは、大きすぎず狭すぎない、暴れられない(最重要)程度のサイズ。
前日の夜、実際に詰めたものがこちらになります。

爬虫類マンション

狭くてかわいそう…とお思いかもしれませんが、広いと暴れて怪我しちゃうので、なるべく動き回れないサイズがよいのです。なんなら、狭いところが好きな個体はかえって落ち着いて過ごしています。

彼らは生体なので、引っ越し屋さんは運ぶことができません。私たちが責任を持って運びました。
これが、積込完了後30分遅れで出発した理由ってワケ。

詰められた直後、お怒りのあげちゃん。
このあと普通に寝た。

変温動物ですが、今回は夏だったのと、午前中の引っ越しだったので、特に温度調節はせずに(暑すぎないよう日陰に置く、移動中のエアコンは直接当たらないよう注意する程度)移動することができました。

そして引っ越し屋さんが帰られたあと、彼らの荷物を荷ほどきして、いつもどおりの環境に戻しました。一番大変。

ちなみに。北海道から本州へ引っ越してくるときは、爬虫類は詰め+カイロで保温して機内持ち込みでした。哺乳類しか預けられないんですって。当時飼っていたマウスはカーゴ行きでした。小さくても哺乳類だから。なるほど。


さいごに:引っ越しは沼

引っ越しは最高。過去7回引っ越して思うのは、引っ越しは最高ってコト。

引越し当日の昼、何食べる〜?って町を散策する楽しさはなかなか他では味わえないなと思います。旅をするのとはまたちがう、新しい生活圏の探索。
最寄りのコンビニはここだな、こんなところに公園があるね、あそこのお店は来週行ってみよう、みたいなやりとりは、引っ越し後でしかすることのできない貴重な時間を、大事にすごします。
私は7回目、夫は10回目の引っ越し。新しい出会いはなんぼあってもいいですからね。

でも、しばらくしたら、私たち夫婦は「次どこに住む〜?」なんて会話をしていることでしょう。引っ越しは沼なので。


最後までお読みくださってありがとうございました。
お引っ越しする機会があれば、少しでも参考になれば幸いです。

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