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生身の音楽

私は音楽を宗教だと思っている。4歳からピアノを始めて、無意識のうちに音楽がないと生きていけない体質になってしまった と最近気づいた。
辛いこと悲しいことがあってもそれに縋って今まで生きてきたしこれからもずっとそうだと思う。

音楽は苦楽両方の感情に寄り添ってくれる。辛い事があったらその感情を理解してくれるし、楽しい事があればもっと嬉しい気持ちにさせてくれる。心の拠り所になるのだ。

私達は独りだ。

いくら友達が居たとしても、集団行動を毎日していても、結局は独りで生きていかなければいけない。

然しそれが余りにも寂しく辛いものだから、独りじゃないと言い聞かせて、人混みに身を置き自分を守ろう、と孤独さを緩和させているのではないかと思ってしまう。

孤独を感じているのは皆がみんなそうなので、そこで人は「独りじゃない」と揃って唄う。

人の暖かさをしりながら自立したいと思った!

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