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自由に時間を使えるということ

フルタイムで働くのをやめて1年がたった。今は、週に3日、コーヒースタンドで働くというデフォルト以外の時間を「何しよう」と考えながら過ごしている。

最所さんのこちらのnoteを読んで、今の私は『タイムリッチ』なのではと思い、note感想文。


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バリバリと働くことをやめた私は、焦っていた。結婚して家のコト+週3日の勤務では何か物足りず、かといって家事に一生懸命になれるわけでもなかった。というか、それでは満たされなかったのだと思う。毎日noteにチャレンジしてみたけれど、1カ月やるのがやっとで、続けるには至らなかった。

ただ、毎日noteに取り組んだことで、ライティングの仕事に取り組めるようになった。やってみよう精神・好奇心が旺盛ではあるので、1年のうちにライティング以外にも商品開発やインターンの受け入れなどなど、やるべきことが増えて、忙しさを実感するようになってきたのが今である。

とはいえ、週3日のデフォルト以外ははっきりとは変わらず。締め切のある仕事も少ない。自分でお尻を叩かないかぎり、良くも悪くも催促されることがないのだ。

スケジュール帳の半分は、空白のままであることが多かった。フルタイム勤務していたころは、休みの日には遊びか癒しの予定が入っていたことを思うと、ゆとりがあるなと思う。

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毎週月曜日に、頭の中にある「今週のやることリスト」をプライベートと仕事のカテゴリー毎に手帳に書き込んで、1週間の予定と照らし合わせす。今のところ、このやり方がちょうど良い具合に生活のリズムを整えてくれる。

ついでに「できたらいいことリスト」もたまに書き込む。気になっている映画がみたいとか病院に行っておきたい、とか。

コーヒースタンドの仕事がない日は、さらに「今日のやることリスト」をメモに書きだす。手帳にはのっていない家のコトも含めたTO DOリストだ。

「今日のやることリスト」はその日に考えるということにしているのだけど、それは、『タイムリッチ』を感じる最大のポイントだと思っている。何も決まっていないから、その日の自分の都合に合わせてタイムスケジュールを組めるのだ。

例えばライティングの仕事があったとしても、締め切りまで日があるのなら、その日にやる必要はない。疲れているなら、朝の2度寝の時間を設けてもいい。たまっている家事を片付けてほしい、なんてことを頼まれているわけでもない。

そのリストも少し余白を作っておけるとなお良くて、突然の思いつきに、手間のかかる料理とか、ワクワクできると心がとても喜ぶ。

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まあ、TO DOリスト通りにいくことばかりではないのだけども。それでも、今の私は『タイムリッチ』な日常をたしかに味わっているのだと思う。

数年後の私が、今の私の過ごし方をどう思うかはわからないけど、「あの頃も確かに豊か(=リッチ)だった」と思えてたらいいな。






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