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2021.3.16(火)子供が食べないとわかっていても

昨日の夜ごはんに、エビマヨを作った。
エビ料理は私の大好物。
おいしくておいしくて、狂ったように食べた。
本当に久しぶりのことだった。

子育てにおいて、
「効率的」かつ「合理的」というのは何にも代えがたい。
なんせかんせ常に時間がないし、体力だって有り余ってるわけじゃない。
(でも今書いてて思ったけど子育てって本来「寄り道」を楽しむものだよなぁ。「効率」と相反してるなぁ。この話はまた別にまとめよう)

だから「親と子供が食べるものを別々に作る」なんてそんなこと、考えたこともない。
「食べられない人」がいるんだから「作らない」。
おまけに今は離乳食を食べる次男がいるもんだから、取り分けできるようにさらに選択肢が少ない。
「子供たちが食べれるかどうか?」がここ最近の料理におけるすべての決定打だった。

で、元々めっちゃ低い料理へのモチベーションがそのせいでさらに低下するという悪循環に陥っていたことに、エビマヨ食べて気づいた。
エビマヨは偉大。

5歳の長男はエビがだいっっっっっ嫌い。
どんな形で出てこようと絶対に食べない。
(保育所ではなんとかチャレンジしているらしい)

一生懸命食事を作って、さあいざ!ごはん!というときに、否定的な言葉を聞きたくない。食べない子供のために別の料理を準備する元気なんて夕方に残ってない。
だから長男が食事を食べるようになって数年、エビ料理を作ったことは一回もない。

けど、私はエビが大好きなんです。
エビってだけでテンションが上がるんです。

ちょっと前に「離乳食としても食べれるように…優しい味で軟らかいもの…」と考えながら毎日の献立を作っていた私が突然キレて、
もーいーわ離乳食別に作ればいいんでしょ!作ったるわ!と思って昼から唐揚げを揚げた。揚げて揚げて揚げまくった。
離乳食は冷凍庫にあったひき肉とほうれん草で醤油味のあんかけみたいのを作った(私は離乳食に使う食材を冷凍でストックしておくという、離乳食期のママの必須スキルが身につかなかったので毎回その場で作っているんですが(これもしんどい)、この時は運がよかった)。
………っていうことがあったんだけど、これと一緒だな。と、いま気付いた。

自分の好きなものを作っていいんだった。料理って。
食べたいもの作ればいいんだった。

子供には余裕があれば他のおかずを作ってあげればいいし、
余裕がないんだったら子供が好きな冷凍食品だっていいんだ。
ちょっと厳しく言えば、せっかく用意したものを自分の意志で食べないんだから、適当に納豆とかでもいいんだよね。

子育て中は本当に「自分を大事にする」っていうことを見失いがち。
いろんなママに「趣味は~?」って聞いたことがあるけど、
「趣味…?なんだっけ…今は子育てかなぁ…なんて…」ってはにかみ&困惑する人がいっぱいいた。
(考え方としては最高だと思う!大好き)

あらゆる場面で子供を優先しすぎて、自分の欲求に鈍感になってる感。
外食で「何が食べたい?」って聞かれても、なんだろ…よくわかんない…ってなってきてる恐怖。
行きたい場所(最近はスーパーでさえ)二の足を踏む始末。

これではだめだ。
もっと自分を大切にしないとだめだ。

……ということに気づいたので、私は今後食べたいときにエビマヨもエビチリもエビアボカドのサラダもエビとトマトのクリームパスタも作ります!!!!

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