見出し画像

クリティカル・シンキングとは?【Riku Kawasawaの勉強部屋】#01

6月29日水曜日

クリティカル・シンキングとは?【Riku Kawasawaの勉強部屋】#01

皆さんお元気でしょうか?
Riku Kawasawaです。

今回は、僕が勤務している会社で定期的に行われている勉強会から学んだことをアウトプットし、紹介していくシリーズ第1弾、
【Riku Kawasawaの勉強部屋】#01
をお送りしたいと思います。
それでは早速、いってみましょう!

今回のテーマはこちら。

【クリティカル・シンキング】

この「クリティカル・シンキングって言葉、何ですか?」という方、多いのではないでしょうか?
この言葉を直訳で日本語にすると、「健全な批判精神を持った客観的思考」となるのですが、意味わかりますか?笑
これは、「感情を含めた主観的な視点ではなく客観的な視点でものごとを分析すること」を指しています。

「自分の中での正解が、他の人からすると正解じゃなかった」という経験ありませんか?
これは何が原因かというと、感情を含めた主観的な視点ではなく客観的な視点でものごとを分析されているからなんです。

「クリティカル・シンキング」の原理原則は3つあり、
1)目的は何かを常に意識する
2)思考のクセがあることを前提に考える
3)問い続ける
です。

【目的は何かを常に意識する】
目的やゴールを設定しておかないと、どこを目指していけば良いか分からなくなるため、論理的かつ効率的にものごとにアプローチするためには必要な要素です。
目的は何かを常に意識して、そこに立ち返ることを必ず忘れないようにしましょう。

【思考のクセがあることを前提に考える】
「思考のクセ」というのは、無意識な個人的価値観のもと「こうするべきだろう」「こうすると喜んでもらえるんじゃないか」「こうすると怒られないだろう」などの感覚が働くことを指しており、プライドや自尊心、過去の経験に偏った思考に左右されています。
「アーティスティックなアプローチをしたい人」と「ロジカルにアプローチしたい人」で議論をしたら、必ず衝突が起きますよね?
みんなが必ず思考のクセを持っているからこそ、それを自分の中で一旦認識し、フラットにしなくてはいけない。
これを認識しているかしていないかが、とても大事になります。

【問い続ける】
例えば上司から「このプロジェクト、3ヶ月後までに仕上げておいてね」と言われた時、最後の1週間前まで何も考えないまま、「気合い入れて頑張ります!」という人、いそうじゃないですか?
ここが問題でして、、、
3ヶ月先のゴールだったとしても、今から1度考え、寝かせて、「だから何なの?」「なぜ?」「本当に?」と、何度も問い続けることで、あらゆる可能性を模索し、「果たしてこの結論で合っているのか?」と問い続ける。
これを行うことで、アイデアがどんどん広がっていくわけです。
なので、「クリティカル・シンキング」の正解は、必ずしも1つではないし、1つである必要はないのです。

皆さん、いかがでしたでしょうか?

今日も最後までありがとうございました。
それでは皆さん、ばいちゃ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?