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てきとう音楽話04 今年のライブ活動について

「いきなり改まってどうした?」って感じですけども、最近のぼくと致しましては、SNS等で繋がりを持ったような「身近さ」「親近感」を感じるアーティストやミュージシャンの方々を応援していきたいなという気持ちでいっぱいです。

親近感が音楽や個性をリアルに感じさせてくれる。身近に感じる分、刺激も影響も受ける。

音楽に限らず何にしても「まず体験してみる」できれば直感的にパッと飛び込んでみると「舞台裏」じゃないけど「現場」ならではの様子・雰囲気が体験できるように思う。

応援したい気持ちと同じくらい自分が色々なライブ・音楽を体験したい気持ちもある。

「好奇心・感動」は、「しあわせ・財産」です。

とは言っても、あちこち沢山行ける訳でもなく、のんびりマイペースに「ライブ活動」していきたいと思っております。

(もちろん、じぶんのライブ演りたい気持ちが根底にあるんだけど、観に行くのまた「ライブ活動」なんだよなって話です。リスナーや観客がいなかったら音楽・ライブは存在しない。リスナーや観客じゃないミュージシャン・アーティストもまたいないのだ。)

……さて、熱く「身近・親近感ゆえのリアル」とか語っておきながら、日曜日は東京ガーデンシアターという所へ行き、某オザケンのライブを🐹(彼女)と観に行きました。

ここまでポップでメジャーで大規模のライブに🐹と行くのは最初で最後だろうという気持ちがあり、コロナ禍の為、2年前にキャンセルとなった分のチケットが抽選で当たったから実現したという経緯。

オザケンのライブに行くとは、まったく予想外、想定外で、少し前のじぶんには信じられない話。

🐹も音楽好きなのですが、好みは全く違う。それでも、🐹のご機嫌とりにずっと流していたオザケン(だけ)は段々「いいじゃん」と思うようになりました。

(実際のところ、🐹は相当重症な鬱鬱さんで、ご機嫌とりというような軽いノリじゃないんですが、敢えて茶化してポジティブに書いております汗)

自分にとっては「犬は吠えるがキャラバンは進む」が決定打というか、あのアルバム無しにはオザケンも今回のライブ行くのも無かったくらいです。

全然知らなかったのですが、オザケンはアーバン・ブルースを演ってるんですね。

本人が曲中でそう語る一節があって最初「えっ?」と思ったんだけど、オザケンの音楽にはブラック・ミュージックがルーツとして確かにある。

ルーツがあって、こよなくルーツを愛して離れずプレイしてきた人はすごい。素晴らしい。

それが音楽に現れる、ってそりゃそうなるか。だけど、頭で理解するのと身体で体験することは別の次元だ。

ギターボーカルとベースにドラム、その小っぽけなトリオ・バンドに、一部族丸ごとオーケストラがついてるような豪華絢爛さだった。

部族(TRIBE)って言葉が出たのは、民族音楽的な演出だったので。(オザケン自身、初めてステージ衣装まで考えたそうな)

というか実際に民族音楽として演っていたのかもしれない。

じぶんは洋楽一辺倒な洋楽かぶれだったので、今回のオザケンは初の日本人ミュージシャンの大規模なライブだった

内容については書ききれない。

というか書かずに留めておきたい気持ちなんです。

元々ファンの🐹よりも自分が涙目に。

というか正直ちょっと涙でた。

今現在の自分にぴったり響いたんだろう。

最後にオザケンが「さぁ生活にもどろう」と言って終演になったのもよかった。

その場にいた観客もそれぞれ全員がよかった。結局みんなで素敵なライブを演ったのだ。

あ、スチャダラが当たり前のように出てきました、変な兄弟 笑

そして、東京ガーデンシアターが舞台として最高だった事も忘れずに書いておきます。

おしまい

※最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ヨーダじゃないですけど、好奇心と感動と共にあれ♪♪

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