ポジティブ思考の本質って?

 見栄や批判のためのポジティブ思考ではなく、自分が明日生きるためのポ〜。物事に対する考え方を明るいほうへ持っていき、一人で何かしなければいけない時や、我慢の限界が見えている時役立つ方法。

なかなか何故ポジティブ思考が良いのか上手い説明が聞けなくて、頭ごなしにポジティブが◯ネガティブが☓という短絡的で強制的な話に浅はかさとある種のはやりなのかという疑問を持って、一年経って最近の自分の体を通しての考え。


かと言って弱音、つまりネガティブな感情を頭ごなしに☓とすることが正解でないというのが自論だった。ネガティブな感情つまり恐れというのは人間が正気で生きる限り必要不可欠な感情であり、ソレが無ということはありえない。誰か/自分が何かに困っているときその何をどうしたら循環をもとに戻せるかという事を知るため。


人は独りであるが、一人ではない限り、個の中の基準を設けた後、ネガティブな感情を伝えたり、自分で受容することにより前に進める。複数で共感・励まし・必要あらば激昂することで弱さと強さを分け合い、個々が強くなる。
この場合虚栄は捨てて感情に正直であることが前提。ネガティブな"感情"が長期的な"思考"にはならないように努力しなければいけないと思う。
秒単位のネ〜に勝つには、例えば仕事中なら思いついたこと試してみたり少し遊んでみる。集中を妨げるものをむやみに避けずに手を止め受け入れる。自分の物理面に意識を向けてみる。思いやりを元に周りに視野を広げしっかり見る。強さを元に優しさを配り、良い環境が生まれる。


その強さというのは、自分を納得させる生活が出来ているか、自分に正直に生きているか、他人を思いやれているかということかと思う。


筆者は人が悪いか良いか、違うか同じか、正解が無いのが怖い事であり楽しいことでもあると思った時、自分の中でホントのポジティブ思考が身についてきていると実感した。自分が意図していない所で物事がうまく循環して居るのに気づいて始めて、自分らしく生きていて悪くないと思えた。
何よりいつも違う感じ・成長している事を感じた時、与えられた命に感謝できたかも。概念に感謝するより、そんな話が生まれた元となった人達に感謝しなきゃね。


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