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バングルス、「エターナル・フレーム」、深夜書店。

 過去も未来も超えていくものが、伝わってくる、。

 病室、の枕をごそごそさせて、
 あんたはあたしの片耳にイヤホンさしてきた。
 
 もう片方を自分の耳にいれたまんま。
 
 あんまし、コードが長くないから、
 おたがいの顔も近くなる。
 
 あんたの服の曲がったえりが、
 あたしのほっぺたに触れてくすぐったい。

‶くせのある文字 ゆずれない生き方も
 曲がったえりも 今のままでいて、、〟


 あんたは一緒に聴く、曲についてのこと。
 ノートの切れ端なん?、
 破いてきた紙にあれこれと、あたしに書いてくる。
 
 入院してから、
 あたしがあんたに書いた手紙への返事のつもりなんかな?

 こないだは、シド・ヴィシャスとかの曲やった。
 さすがに入院中やねんで、あたし、。
 ・・って顔したら、ここんとこは、
 アズテック・カメラとかになった。

 いい曲を聴いてるとき。
 あんたは、
 あたしの小鼻が猫みたいにひくひくするとか、
 ゆうてたやん。
 
 笑えた。
 
 あんたもおんなじやんか、、。
 
 この片耳イヤホンで一緒に聴いたら、
 あんたはどんな顔するんかな?
 バングルス「エターナル・フレーム」って曲。

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【Close your eyes,】
眼を閉じて
【give me your hand, darling】
手をさしのべて欲しいねん、
いとしいあんたに
【Do you feel my heart beating】
あたしの胸の鼓動を感じる?
【 Do you understand】
わかってくれるん?
【Do you feel the same】
あんたもおんなじ気持ち?
【 Am I only dreaming】
あたしだけが夢を見てるん?
【Is this burning an eternal flame】
これって永遠に燃えてる炎なんかな?

【I believe it's meant to be, darling】
あたしは運命やって信じてる、
いとしいあんた
【I watch you when you are sleeping】
あんたの寝顔を
みつめてるときに思うねん
【You belong with me】
あたしらはお似合いやって
【Do you feel the same】
あんたもおんなじ気持ち?
【 Am I only dreaming】
あたしだけが夢を見てるん?
【Or is this burning an eternal flame?】
それとも、
これって永遠に燃えてる炎なんかな?

【Say my name】
あたしの名前を言うてみて
【Sun shines through the rain】
太陽の光は雨の中でも照らすねん
【 A whole life so lonely】
孤独な生涯だってあるやん
【and then come and ease the pain】
その苦しみをあんたに
やわらげて欲しいねん

【 I don't want to lose this feeling, oh】
この気持ちを失いたくないねん

【Say my name,】
あたしの名前を言うてみて
【sun shines through the rain】
太陽の光は雨の中でも照らすねん
【A whole life so lonely,】
孤独な生涯だってあるやん
【and then come and ease the pain】
その苦しみをあんたに
やわらげて欲しいねん

【I don't want to lose this feeling, oh】
この気持ちを失いたくないねん

【Close your eyes,】
眼を閉じて
【and give me your hand】
そそ あたしに手を
さしのべて欲しいねん
【Do you feel my heart beating,】
あたしの胸の鼓動を感じる?
【do you understand?】
わかってくれるん?
【Do you feel the same,】
あんたもおんなじ気持ち?
【am I only dreaming】
あたしだけが夢を見てるん?
【Or is this burning an eternal flame?】
それとも、
これって永遠に燃えてる炎なんかな?
【Is this burning an eternal flame?】
これは永遠に燃え続ける炎?
【An eternal flame?】
永遠に燃え続ける炎?

【Close your eyes,】
眼を閉じて
【give me your hand, darling】
手をさしのべて欲しいねん、
いとしいあんたに

「 Eternal Flame」4分1秒

 過去も未来も超えていくものが、伝わってくる、。

 病室、の枕をごそごそさせて、
 あんたはあたしの片耳にイヤホンさしてきた。
 
 もう片方を自分の耳にいれたまんま。
 
 あんまし、コードが長くないから、
 おたがいの顔も近くなる。
 
 あんたの服の曲がったえりが、
 あたしのほっぺたに触れてくすぐったい。

‶くせのある文字 ゆずれない生き方も
 曲がったえりも 今のままでいて、、〟

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