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トラヴィス feat.スザンナ ホフス「The Only Thing」、深夜書店。

 歳月、とか距離なんて理屈はいらんねん。
 眼を閉じてもみえてくるもんがあるってこと。
 
 その名前をいつだって言うてる、永遠に燃えてる炎みたいに。

 『あたしをみてる、あんたをしっかりとみつめてる、』
 懐かしい、未来。
 そんな眼差し、。
 
 ・・・知ってるから、俺。

 バングルス、のスザンナ・ホフスが参加してた。
 トラヴィスの新曲「The Only Thing」のミュージックビデオを観た。
 違う場所でのパフォーマンスでありながら、
 どうやって全員が同じステージにいるように映すか、
 デュエットの自然な感じを捉えさせるか、
 といったところも最後まで観るとよく伝わってくるもんがあった。

 題名の「The Only Thing」
 「唯一(ゆいいつ)のもの」って感じなんかな、。
 
 トラヴィス (Travis) ってバンド。
 ヴィム・ヴェンダース監督作、
 映画『パリ、テキサス』観て感じるもんがあって、
 バンド名をその映画の主人公からとって「トラヴィス」と改名したらしい。
 
 デビュー当初は荒々しい音づくりやった。
 
 それがセカンド・アルバム以降、変貌する。
 内省的な歌詞に綺麗なメロディーのバラードを持ち味とするバンドとして90年代後半からの新たな流れを作った。

 「バンドよりも作品の方が大切。残ってゆくのはバンドではなくて楽曲だけでいい」
 この台詞を言ったことからも、彼らを象徴する名言としてしばしば引用されてる。

 このトラヴィスのニュー・アルバムが
『10 Songs』、2020年10月9日発売。
 
 アルバムの二曲目「The Only Thing」スザンナ・ホフスが参加してる。

 動画↓。 Travis 「The Only Thing (feat. Susanna Hoffs) (Official Video)」4分10秒

 あの、バングルスの。
 
 バングルスは80年代に一斉を風靡したガールズ・バンド。
 ギター、ベース、ドラム、メンバー誰もがリードヴォーカルをとれる。
 
 その中でも一番目立ってたのはスザンナ・ホフスやないかなぁ、。
 
 ベースのマイケル・スティールも、リードギターとドラムのヴィッキーデビーピーターソン姉妹も美人ではあったけど、。
 
 ギターひっさげたあの独特な歌声と印象的な瞳の、。
 
 そそ、
 あの可愛かった背の小さい女の子のことは、
 誰もの記憶にかなり残ってるんやないかな。

動画↓。The Bangles 「 Walk Like an Egyptian」3分22秒

 音楽映像の全盛期。

 スザンナ・ホフスの眼差しの威力は強烈やった。

 相手に対して、しっかりとみつめ返す、。
 
 とりあえず、どこかをみつめておく、。
 もしくは、どことなくなにかをみている、
 そんな感じでは全然なくて。
 
 たとえ映像越しであっても、
 彼女をみている者をどこの誰であろうとも、
 しっかりとみつめ返してる感じ、、、。

 そして歳月を経てのトラヴィス feat.スザンナ ホフス「The Only Thing」

 スザンナ・ホフスの還暦すぎていい年の取り方をしてる姿をみつめることできた。
 
 それは荷物を預けてる倉庫から「アズテック・カメラ」とかのレコードを持ち帰ってきたからかも、。
 いろんな音楽、が甦ってきた。

 想いも、。

動画↓。The Bangles 「 Eternal Flame」4分1秒

 両手広げて抱きしめて、過去も未来も、包み込むのには、。
 あまりにも限られた歳月しか与えられていない、そんな生涯だってある。

 『生きなあかんねん、あんたはな。・・生きな、生きなあかんねん。』

 歳月、とか距離なんて理屈はいらんねん。
 眼を閉じてもみえてくるもんがあるってこと。
 
 その名前をいつだって言うてる、永遠に燃えてる炎みたいに。

 『あたしをみてる、あんたをしっかりとみつめてる、』
 懐かしい、未来。
 そんな眼差し、。
 
 ・・・知ってるから、俺。

 バングルス、のスザンナ・ホフスが参加してた。
 トラヴィスの新曲「The Only Thing」のミュージックビデオを観た。
 違う場所でのパフォーマンスでありながら、
 どうやって全員が同じステージにいるように映すか、
 デュエットの自然な感じを捉えさせるか、
 といったところも最後まで観るとよく伝わってくるもんがあった。

 題名の「The Only Thing」
 「唯一(ゆいいつ)のもの」って感じなんかな、。

動画↓。Susanna Hoffs  「Unconditional Love (Official Video)」3分49秒


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