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#24 大切にしたいからこそ


読みに来てくれてありがとうございます!


いつの日かの夜。寝る前のベットで本を読んでいた時のこと。
ふと、思い出した言葉がありました。


「自分がされて嫌なことは人にしちゃダメ」




私は幼い頃から「自分がされて嫌なことは人にしちゃダメ」と教わって生きてきました。
両親だけでなく、これまで通ってきた学校の先生(特に小学生時代)もそんなことをよく言っていました。

例えば、誰かがケンカした時とか、嫌なことをされた人(被害者)が先生に相談しに行って、その当事者生徒(加害者)は先生に言われるんです。「自分がされて嫌なことはしてはいけません!」って。よく怒ってたなーと。懐かしいです。


最近の夜のこと。
ふと、それを思い出したんです。
幼いころ、自分も言われてたなーって。

でも、思い出しただけでは終わらず、

この言葉ってちょっと違くない?
って思った自分がいました。


自分がされて嫌なこと=相手がされて嫌なこと
ではないよねって。


じゃあ、自分がされて嫌なことしていいの?
そうじゃない。それは違う。

されて嫌なことをしないというのは素敵なことだし、間違って無い。
自分がされて嫌なことで相手が喜ぶことって滅多にないだろうし。


思ったのはそこじゃなくて、

「自分がされて嫌なことを人にしない」
のではなく、

「相手が嫌なことはしない」
ってこと。


ここの基準がズレてしまっていると、無意識に相手を傷つけてしまうなって。
「自分がされて嫌なことを人にしない」っていうのは自分目線でしかない。エゴといっても過言ではないかなと。
自分はされても大丈夫だけど、相手からしたら傷つくことかもしれない。

なので、常に相手目線に立って、
この人はこういうことされたら嫌かな
これやっちゃうと傷つけちゃうかな
と考えることができているか。


逆も然り。
「自分にとって嬉しいことでも、相手にとっては嫌なこと」
かもしれない。

だからこそ、
この人こういうこと喜ぶかな
これやったら楽しんでくれるかな
と、ポジティブな面でも考えることがすっごく大切。


他にも、
「冗談で言ったことが相手からしたら嫌なこと」
かもしれない。

もうほんっとに仲の良い友達、恋人、家族などに冗談を言って伝わることはもちろんあります。そんな存在が僕にもいます。本当に有難いことです。

それでも、そうじゃない人もいる。特に初対面の人とか。
冗談だよ!と言っても、それが初めから通じてないなら冗談じゃないんです。
傷つける“ひとこと”になってしまうんです。


時には、カッとなって言ってしまった“ひとこと”で相手を傷つけたことがある。
発してから後悔した“ひとこと”がある。

だからこそ、自分が発する言葉には日々気を付けています。
大切な人をずっと、ちゃんと、大切にしていきたいから。



僕を含め、あなたもそう考えることができたら、より一層幸せになれるんじゃないかなって思います。

そう思える環境にいれることもすごく有難いことです。



先月、第一志望の企業から内定を頂き、人生で一度しかない就職活動がたった2ヶ月で終わりました。

もうすでにこれからの人生にワクワクしています。

それでも今は、残りの学生生活をいかに充実して過ごせるかを考えています。
最後の学生、楽しみまくります。

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