トランスキッズ続報

どうも、コメントしたアカウントにブロックされたようなのですが、私が書き込みをしたのは、「忠告」したかったからではなく、同じトランスとして、そのアカウントの子のトランスキッズに、嫌な思いをしてほしくないと思ったから、だ。

例えば、みんなが、その子がトランスボーイなのなら男の子、トランスガールなのなら女の子だと思って暮らす状況が、その子に訪れるかもしれない。しかし、母親が自分の子はトランスキッズだと公開で書いていたら、その情報により、噂をされるかもしれない。その子が、トランスであることを明かしたくないと思う場合には。つまり、アウティングの機会や材料を母親が世界に拡散している、ということだ。

そして、デジタルタトゥーは、消えない。もし、私をブロックしたのではなく、アカウントごと消したのだとしても。既に。

そういうことに配慮して、子どもを守ることこそ、親としてすべきことだろうと私は思います。

あるいは、やっぱり違ったわと思って、トランスを止めるかもしれない。母に書かれていたことで、後でトランスしたことがあることを指摘されて、嫌な思いをするかもしれない。もちろん、しないかもしれない。トランスを止めることもないかもしれない。しかし、そういう不確実性をトランスキッズは持っている。

私は本人がトランスして後悔するかどうか心配するのは、むしろその子にとってマイナスになる可能性があることをnoteに書き、批判をされたけれど、もちろん、止めることを止めるつもりもないし、そうしたいなら、恐れずにやめたら良いよと言いたい。

そういうのは、子ども本人が模索して、自分らしくあることができることを励ましたいから言いたい。トランスキッズのプライバシーをどうするか、子ども本人にも確認して欲しいのは、そういう子どものありたい姿の探求のサポートの一環として、なんだけれど、

親が頑張ってるのに水を差すなんてと、批判されるんだろうか? 誰よりも頑張ってるのは、本人だっつーの。やれやれ。

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