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オートエスノグラフィックな何か

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オートエスノグラフィを書くための断片です。
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#カミングアウト

再掲『今は嵐の中だから、明日死ねばいいから今日はしのごう、と思うことで日々をやり過ごし、生き延びよう』

我ながら、結構良いタイトルだった思う。パブリックにカミングアウトをした際の文章。

この記事を書いたのは、昨年2023年の8月17日だった。本文も解説も、まずFacebookに載せてから、noteを始めたんだったかも。

この記事は、大きな町の、ゲイバーというより、イベントをやるクラブで書いている。今日のイベントは、私のドラァグの師匠で、ゲイメンの歌って踊れるドラァグでポーラーで、今年のバンクーバ

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『成長/生還』

『成長/生還』

7月に最初に発表した原稿を書き出したとき、出すまでに、たくさんの人に見てもらい、プロの目でもアドバイスもらったりして、8月の半すぎに、やっと公開できた。それからも、必ず複数人に見てもらってから公開をしていた。そうしないとダメだと思っていた。全く自信がなかった。

いつだったか、誰にも見せないで、出してしまって良いと思い切った。秋だったか。それから誰にも見せずに、どんどん出して、出してから考えたり、

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『寄付を求め続ける理由 通し番号は4』

『寄付を求め続ける理由 通し番号は4』

最後に。

バーンアウトして日本から逃げて、なんやかんや言っても、それなりに有用であろうことを、まだまだ書いているんだし、それについて報われたい。日本で、あり得ないほど安く買い叩かれて、働かされてきたし、ここで報われておきたい。そんな感じだと思う。

アンタが勝手に書いて公開してるんでしょって思うかもしれないけど、アンタだって、なるほどって思って読んでるじゃん、なら、ちょっとカンパくらいしてよ、っ

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『寄付を求め続ける理由2』

『寄付を求め続ける理由2』

もう一つ、私がドネーションを求め続ける理由で、書いていなかったと思うものは、助けてくれる人がいることを信じたいから、だと思う。

それは、先に書いた信頼と、再び関わってくる。私は親もそうだし、24年苦しんだ相手もそうだし、褒められたり、お願いししても何かが叶ったりはなかなかしない、という人生を生きてきた。性的虐待や精神的虐待はさておき、衣食住は何とかなっていたので、分かりにくくはありますが。

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