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平野と神宮寺の『TOBE』合流について

7月7日、平野紫耀と神宮寺勇太の『TOBE』合流がYou Tube上で発表された。
少し前より二人の合流の噂はあり、TOBEのティザー動画でも二人と思しきシルエットが公開されていたため、二人が配信に登場した時の衝撃は少なかった。
しばしの休息期間を経た二人を見て、まず感じたことは、表情の晴れやかさだった。まるで憑き物が落ちたような印象だった。
その表情にどこかホッとする自分がいた。

二人の合流については、今現在、SNS上で賛否両論が渦巻いている。
様々な意見を目にしたが、どちらの意見もその通りだと思う。
「永瀬・髙橋を捨てて、結局、二号店に流れていっただけ」という声に関しては、そういう見方もあると思うし、かたや、「ジャニーズではできなかったことを、新しい環境でなら実現できると思う」という声もまた、たしかだと思う。
どちらの意見も分かるが故に、私個人としては、彼らをFCに入って応援するべきか否か、決めあぐねている現状だ。

5人のキンプリが好きだった自分。
二人でキンプリという屋号を支え、もがいている彼らを応援したいと思う自分。
どういう経緯があったかは不明にしろ、あの事務所を出ざるを得なかった平野・神宮寺の新しい門出と、これからを見守りたいと思う自分。
自身の中に様々な想いがあり、この先、どのスタンスで彼らを見ていけばいいのか分からず、途方に暮れている。

小難しいことを考えず、キンプリも平野・神宮寺のFCもどちらも入ればいいのかもしれない。むしろ、それがシンプルで円満な解決法な気さえする。
しかし、私は他にSexy Zoneとなにわ男子のFCにも入っている。
これ以上の掛け持ちは、経済的にはもちろんのこと、精神面でも余裕が無くなることは目に見えている。
生身の人間を推していくことの恐ろしさを、私はキンプリの分裂騒動から学んだ。その上で4つもの生身の人間のグループを推していくことは恐怖でしかない。
生身の人間には、思考や心境の変化がつきもので、我々ファンは否応なく、その変化に翻弄され、時に酷く傷つくことがある。
それだけのリスクをこれ以上、増やすことは自殺行為にあたる。
その考えが稚拙極まりないものであることは自覚しているが、同時に一つの自衛手段と認識している。
その為、平野・神宮寺のFCに入ることを躊躇ってしまっているという側面もある。

平野・神宮寺のFCに入りたい想いはそれなりに強く持っている。しかし、新生キンプリも応援したいと思う中で、同時に上記のような逃げ腰の想いもある。
となれば、今入っているグループのFCの存続を見直す必要がある。
どのグループのFC存続を諦めればいいのか。
『FCに入ることだけがファンの応援の仕方ではない』という考えも踏まえつつ、今の自分の各グループへの熱量や想い等を冷静に鑑みて、このジャニオタを始めて以来の難問に、何かしらの答えを出していきたい。

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