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私の推し歴履歴書5~永瀬廉という人

524私は永瀬廉に完落ちした。
今までの迷いや葛藤なんて吹っ飛ばされた。

この人に付いていく。

それ以外の選択肢はなかった。


予感

今思えば予感はあった。

22.7.7の庭ラジで
『カラオケで彼氏が歌ってくれたら嬉しい曲』のTop3を当てる企画で1位がback numberの日曜日だった時、
それまでのテンションと打って変わって呟くように

『…優しい、ファンの人。超優しい。
 …感動した今、俺。』
『そう、back numberの日曜日さぁ、俺めっちゃ好きって言っててさぁ、
…わぁ俺ちょっと今涙出てきた、
泣きそうやわ俺、ファンの人の優しさに。』

その後も気付けなかったと反省しきりだった。

え、そんなに感動するとこ?
ファンやったらあまりに当たり前の行動で、それをこんなに感動して嬉しく思ってもらえるなんて、この人のファンはなんて幸せなんやろうって心が温かくなった。


普段画面を通して見ていた彼は、スカしてて冷めてて一歩引いて物事を見るクールな人だと思ってた。(ゴメンまじでごめん)(土下座)

でもこれを聞いて本当にファンを大事に思ってる感情深い人なんだなぁと思った。

普段は見えにくいけど、たまに見える、とても温かい心を持った人。

海ちゃんが何かで廉は本当は動物や子供が大好きで、人を大事にするやさしいところが世間にも伝わればいいなというような事を言ってたのが(死ぬほどニュアンス)、こういう事かと思った。


『俺泣けないんすよね。』
なんて言いながら関ジュ時代WESTがデビュー上京する時すげー泣いてたし、俺執のクランクアップの時も泣きそうな所に神くんが来て咳を切ったように泣いてた。


廉が泣く時はいつも人を想って泣く。


パフォーマンスで魅了される。
ビジュアルで魅了される。

推すきっかけって色々あるけど、
私は人としての魅力に一番やられる。

その後、私はそれを思い知らされる。


完落ち

524、私は今回はスルーだと思っていた。
いつも通りの楽しい放送をするんだろう、と。

迷いに迷った私がまさかここで曇りなくこの先の行く道を決めることになるとはまさか思ってなかった。

たくさんのメールを読み、時には笑いを挟みながらも感極まっていた廉くん。
ありがとうが続くメールに
涙ながらに声を振り絞って
『…違うじゃん…それは…
こっちじゃないすか、それは…
どう…どう考えてもさ、それは…
ありがとうじゃないよね…』
『…こっちですよ。半年間もね、辛くて、苦しかったろうに…
…ダメですよ、こっち側にありがとうって言うのは』

頭がかち割られたような気持ちだった。

こんな、こんな人がいるんだ。

自分達が一番辛く苦しかったやろうに、
自分の事よりもファンを想って泣くなんて。

ファンを苦しめたと。

ファンは自由なんです。
好きも嫌いも。
アイドルも自分の人生を歩んだらいい。
それを好むか好まないか。
受け入れるか、受け入れないか。
それだけの事なのに。

裏切られたなんて勝手な意見だと私は思う。

でもこの人はその全てに寄り添う。

『5人の、俺らのファンの人達は安心して好きな人の後を付いていったらいいんじゃないかなっていう風には…思いますね』

これから2人で踏ん張ろうって時に、
離れる事に躊躇する人の背中を押してあげる。

『どういう事をするにしろ、俺はずっと3人の味方でいたいなって思います』

この時、もう知ってたんじゃないかな。


この庭ラジ以降もずっとこの人はそうだった。

全方位に配慮ってよく聞いたけど、離れたファンにもずっと寄り添ってた。

岸くんをラジオに呼んだ時は賛否あったけど、あぁ永瀬廉だなって思った。

岸くんからファンへの気持ちや岸くんの気持ちを伝える場を設けて、岸くんや岸くんのファンは救われたと思う。
King & Princeが大好きだった人達ももう見れないと思ってたメンバーの話や岸くんとの絡みを聴けて本当に嬉しかったと思う。


1110の庭ラジ~523の庭ラジの間に色んな事を感じ、自分なりに消化していったんだと思う。

1110は辛そうで葛藤を感じた。

でももうすっかり前を向いていて、周りの人達への感謝の気持ちで溢れていた。

強く、優しく、立派だった。

もう迷うことなくこの人についていこうと思った。

不器用だけど、人の痛みに寄り添える、人を大切にする、それが人に伝わりにくい故に傷つく事も多くあるだろう。

この人以外にはいないと思った。

疑心暗鬼な私が、この人には信頼しかないと全肯定のファンになった。

永瀬担が過保護になるの、本当に分かる。
無理をしないでって言われても色々なものを抱えるて無理をする。

でも、大丈夫。

この人は、本当に、強い。





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