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誰もが知ってるけど、誰もやりたくないのには理由がある。

皆さんは食生活改善と聞いたらどんなことを思い浮かべますか?

糖質制限や高たんぱく質、それとも低脂質でしょうか?

世の中には様々な体にいいとされる食事方法が生まれては消えていきます。ですのでどれを選択すればいいか悩むことも多いでしょう。

実際度の食事方法がよいのかはいまだにはっきりはしていません。もちろんどれにも同様の効果、もしくはそれ特有の効果があるため、やって意味がないということはありません。
ですがせっかく始めるのであれば、最も効率の良いものを選びたいのが人間というもの。特に現代は食事の時間さえも短縮したい、もしくは忙しくて食事時間を確保できないなんてこともあります。

つまり現代で最も望まれるのは、調理時間はなるべく短く、そして最も効率よく栄養・カロリーを摂取することができる食生活であると考えられます。

そんな中でも忘れてはいけないこともあります。それは「食物繊維」の摂取量になります。

多くの食事方法は、何かを減らして、他の栄養素を増やす方法をとるのが一般的です。

例えば現代で最も健康的な食事法の一つである「低糖質、高たんぱく」の食生活では、ご飯やパン、芋類といった炭水化物を減らして、肉類、魚類などのたんぱく質を多く摂ることを良しとしています。

ですが私たち日本人の中にはご飯を減らしたくないと考える人も多いでしょう。(私もその一人ですが…)

そういう人にとっては「低糖質」が含まれる食生活は忌避的な感情で向き合うことになります。

これではどんなにいいものであっても効果は出にくくなり、長期間続けることは難しいでしょう。

これはどんな食事法にも当てはまる、食事法を提供する上で最も考慮すべき事象であると考えています。

だってやりたくないことはやりたくないじゃないですか。

また人間は元々「減らす」ということを嫌うようにシステムが作られています。なんの理由なく、時間にしろお金にしろ、もちろん食事内容も「明日から減らしましょう」といわれて「はい、わかりました」とすぐに納得いく人はなかなかいないはずです。理由があったとしてもそれはしぶしぶで、心から減らしてもいいと思うのは体重ぐらいでしょう。
ですがやはり体重を減らそうとすれば、食事内容の変化と、運動習慣の定着のために、何かを減らす必要が出てきます。

そこで誰しも考えるはずです。食事内容から「減らす」のではなく「増やす」だけで解決する方法がないかと。

いいでしょう。それにお答えいたしましょう。
答えは誰もが知っていますが、誰もやろうとはしないことです。
私が考える、今の食生活に加えるだけで健康になるものはいくつかありますが、最も効果的なのは「食物繊維」を増やすことでしょう。

ね、皆さん知っていたでしょう。
なぜなら昔から言われていることだからです。
誰しも一度は「野菜を食べなさい」といわれたことがあるはずです。
ではなぜ誰もできないのでしょうか。

次回に続く・・・

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