見出し画像

日の出日の入り北アルプス

【アルプス公園の整備について】
1/13 松本市議会建設環境委員会報告
「眺望が美しい日の出、日の入り前後の時間帯を最大限に活用できる施設としてオートキャンプ場を整備します。」(会議資料)
神津(え?日の出日の入り前後の時間帯を活用するためにオートキャンプ場が必要と??)
議論の流れ
→建設環境委員会委員5名(委員長は発言しないので)からさまざまな意見が噴出
→誰もに開かれた公園に入場料を払ったキャンパーしか入れない場所を整備するという公共事業の意味がわからない
→アルプス公園全体に対する多様な市民の意見をきちんときくべき
→意志決定のプロセスが不明・早すぎる
→未利用地の活用をするため、他のプラン、アイデアは検討したのかどうなのか
→資料や情報、誰にどう意見を聞いたかなど議論ができるものをきちんと整理して出して
→賛否が分かれているものこそ、「整備ありき」ではなく、どう合意形成していくのかが大切
2時間ほど議論。
→委員会としては「了承しがたい」と集約
今日わかったこと。
①冬も開場する
②料金設定は1サイト6000円ほど
③運営、管理、ランニングコストなどの収支、試算は→まだ示せない
所感
一昨年の夏(2020年8月6日)に、市民2名(アウトドアテントメーカー代表・飲食店経営者)が市長に直接提案したプランを元に、観光や公園部局を巻き込みながら、計画はまとまっていった。その秋にはジセダイトーク(臥雲松本市長との対談)が行われ、大々的にプランが発表された。 https://www.youtube.com/watch?v=gN-L8qEu17g
これが市長の言う官民連携なのか。
公共事業を行う主体として、常に公平公正冷静な目と、多様な意見に耳を傾ける度量、現実的なプランを見いだす柔軟性が必要ではないだろうか。