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【はじめの1棟】~その3~     銀行に持っていく持ち物

前回の続きです。
僕の初めての子供のけんちゃんの生まれた日に

不動産屋さんの吉田氏から物件の紹介があったのが
2010年12月13日のことでした。

その後、吉田氏からメールやら
FAXやらであらゆる資料が届いてきました。

数日後には、新宿のとある信用金庫に持って行って
取り敢えず、審査(仮審査なのか)をお願いしてきました。

実は、この金融機関も元々は飛び込みだったんです。
何行もあたっては砕けろ状態で

不動産購入にあたっての融資のお願いに回っていました。
だいぶ、コツも掴んでおりました。

【物件資料】と【自分資料】の
両方を持って行くんです。

これ、公式です。

なるべく、真剣さをアピールしたいのです。
自分資料とは、

自分の収入証明
(公的なものでなくて自作したものでOK)

履歴書、経歴書、職歴書的な書面
(自作したものでOK)

確定申告書、決算書
(3期分がベスト)

資産を示せる書面
(通帳のコピー、株式証券のコピー、不動産登記簿、レントロール)
家族構成を示せる書面(自作したものでOK)
その他アピールできそうな書面

本当に買う気がある物件じゃなくても、
まずは、僕自身にお金を貸す気があるのかどうかの

金融機関の担当者の対応を調べておくのです。
貸す気がある金融機関であれば真面目に取り合ってくれます。

そういったところを把握しておいて、
本命物件が出たときにサッと持って行くのです。

物件審査だけなんで、早く判定してくれます。
ここら辺の詳しくは、金融機関攻略法でお話します。

実は、この数か月前に、
本気で買いたかった物件なんですが、

吉田氏ではない別の不動産屋さんと一緒に
その銀行に持ち込んで行ってたんです。

【金融機関との出会い】

八王子のA不動産屋さんの黒田氏から、
以前、黒田氏が販売した不動産を購入したお客さんに

融資を付けてくれた金融機関の担当者を聞き出し、
その名刺のコピーをもらって、
直接、その金融機関の担当者に連絡。
僕の住まいや勤務先が八王子周辺ではなかったので、

八王子支店ではなく、新宿支店の方が良いだろうとのこと。
新宿支店の支店長に紹介しておくから、

新宿に行ってみて下さい。とのこと。
新宿支店に連絡。

アポイントを取り付け、物件資料と自分資料を持参。
支店長から担当者を紹介されて熱意を語る。。。

課長代理の中山さん。
取り敢えず、調べときますね、とのこと。

中山さん、真面目そうなんです。
ただ、少しだけ口下手な感じで、
何言ってるかよく聞き取れないんですよ。

背丈も少しだけ小さくて、
少しだけお腹がポッコリ出ちゃってて

ベルトがうまく絞められないんだろうな~と思わせる様な

肩から掛けるサセペンダーで
ズボンを吊り上げているんですよね。

いわゆる、「芋洗坂係長」な感じです。
真面目そうなんだけど、少し心配。

例えば、通帳さえ作るのが
大丈夫かな~って思えるような
不安な気もする中山氏。

多分、今思うに、
新宿支店の支店長さんは僕を見て

中山氏に担当させたんだろうなと思いますがね、、、、。
そのときは、あまり購入する気が無かった物件なので、

僕の方からは積極的に連絡せず。
多分、そのまま放置プレイっだったのかなと、、、。

それからしばらくして、
その中山氏のいる新宿の金融機関の

管轄エリアではないと
思われる埼玉県に購入したい物件が登場。

取り敢えず、前回の八王子の件もあるし、
僕の融資可能かどうかの属性判定も聞いておきたいし、
と思って、その埼玉県の物件の資料を持って

再び新宿の中山氏を訪問。
しかも、埼玉のB不動産屋さんまで同行。

「わかりました、調べておきますね。」と中山氏。

今回は、即効で連絡。
「インターネットで物件見たら
2,000万円くらい安くなっていますが
どっちが正確なんでしょうかね?」

は?

埼玉のB不動産屋さんもちゃんとやってよ!
僕に持ってきた図面では2,000万も高くなってる。

わざと高く売ろうとしてたとは考えずらいけど、何かね~
それでも中山氏、現地見に行ったらしく、

「だいぶ、古いように見えましたけど、どうしますか~」って。

んもー、

ガキの使いじゃないんだからさ、
そんな感想言われても。古くても、修繕もするし、

駅から離れていても、
国道沿いだし、駐車場も付いてるし

目の前に大型のショッピングモールが出来ているし、
原状も7割がた入居しているし。

で、結局、エリア外だからどうのこうのって言ってたな。
エリア外が理由でダメなら、現地見に行くことないじゃん。。。

それから、一か月くらいして、
けんちゃん出産と同時に吉田氏の相模原の物件登場!

12月半ば頃に中山氏を再訪。
すると、相模原市はエリアだそうです。

でもね、横浜市はエリア外なんですよ。(不思議ですね)

「じゃ、調べておきますね」と中山氏。

今度こそはっ!

次回に続きます。


◆今日の公式◆
金融機関に初めて行くときには、必ず2つの資料を持って行く。
【物件資料】と【自分資料】目的は、貸す気があるかどうかを確認する。


僕の公式LINEではブログでお伝え出来ない濃い情報をお伝えします



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