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昨年2018年の4月から優生保護法の関係で何度も議員会館に通いました。

院内集会、議連の見学やヒアリングなど。

これまでで思い出深いのは・・・

原告・家族の方々との出会い、自分も勇気をいただいて、自分も家族として活動させていただいていること。大先輩にあたる支援者の方々、全国の方々との出会い、どなたも懐深くきょうだいとしての私を受け止め、ヒントをくださること。大学生の時に影響を受けた優生手術に関する文章を書いた方々、本の中に出てきた方々と実際に会えたこと。

・弁護団のヒアリングで元厚労大臣に「きょうだい」の話をさせていただいたこと(現在、被害者の存命家族の多くは兄弟姉妹であること、きょうだいも数十年にわたり手術のことを誰にも言えない苦しみを抱えてきたこと、現在は裁判や生活を支援している方もいれば、複雑な感情をもっている方もいること)

・院内集会でのコーダ(聴覚障害の親をもつ聞こえる子ども)からの「不良の子孫」の立場からの発言、聞こえる立場の家族という近い立場から、優生保護法や優生思想の課題について語り合いの中で「祖父母(聞こえる親)⇒聞こえない子どもと聞こえる子ども(ソーダとデフ)⇒孫(コーダ、聞こえる子ども)」という3世代のつながりが見えてきたこと。

今年2019年3月14日に法案が出て、4月中に法案提出・成立の予定の中、5月28日に仙台で判決。

歴史の1ページ。そして、新たなスタート地点です。

私のきょうだいとして裁判に関わる思い

2018年7月朝日新聞の記事を元に記事にしていただきました

NHKろうを生きる難聴を生きる

聞こえないきょうだいをもつSODAソーダの会


「きょうだい」がいつか辞書などにも載るコトバになりますように!!