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口先だけのコンサル風情。と言われないための心がけとは。

「自由を守り、平和に徹する」とは佐藤前総理の言葉だそうだ。この言葉、詩的な表現で美しいが、具体的な内容については言及していない。佐藤前首相の言葉はこの手のものがよくあり、新聞記者泣かせだったとか…。

私がここ数年仕事にしているウェブマーケティングコンサル業も、うっかりすると「口先だけのコンサル風情が。中身のないことばかりいいやがって」と言われかねない商売だ。(たまに同業者がやり玉に挙がっていることも有り、いろいろな意味で心が痛む)

コンサルが良い仕事をするためには
・論点
・サブ論点
・TASK
・スケジュール
・作業
・アウトプット
の順を守る。これが基本。息をするようにこれらができて当たり前という話が「コンサルの最初の3年間で学ぶこと(高松智史著)」に書いてあった。

息をするように自然にできていないから、どこかのタイミングが面倒になり手を抜く。手を抜いた結果、「口先だけの~」と揶揄されるコンサルに成り下がるのだろう。

案件の引継ぎなどでたまに
「ああ、大丈夫。3年くらいこういう「多い・少ない」「注視したい」乱発の資料で提出してるけど、一回も文句言われたことないから。楽なお客さんだよ」
というセリフを聞くことがあるが信じてはならない。

「データばっかり張り付けたごちゃごちゃした資料を出すだけの人」
「きれいな話ばかりして、具体的な実行施策の1つも提案しない頭でっかち」
という評判が出回ってしまっては会社全体の信頼にも関わるからだ。

コンサル仕草が身に付くと、日常でもうっかり出てしまって友人・知人に疎まれるという話もある。
けれど、日常でも自然にコンサル仕草ができるようにならないと、良いアウトプットも出せないのではと思う。

口先だけのコンサルと言われないためにも、一時的に性格が悪くなるのは覚悟のうえで基本を身につける。
何事もというと大げさだけれど、基本仕草の習得というのが結局一番大事な心がけなんじゃなかろうか。


読んだコラム

「不信の芽」

思ったことを箇条書きに

読めば読むほどわからなくなる答弁をつくるのも才能だと思う…。

「検討」という言葉をつかったら、他の似たような言葉使うな。使えば付け入るスキを与えてしまう。
用語の統一が重要なのはこういうシーンでもそうらしい。

実のある論戦が展開されるのは失言、方言をめぐる場合に多い。ものらしい。政治の世界の話だしそういうものかとも思う。

それっぽいことをいうだけのコンサル風情が。と言われないための心がけとは…

ニクソンが言葉に敗れた話…?

敗北宣言の記事がヒットしたけど、これはこれで面白かった。

自分の主張を決定

口先だけのコンサル風情。と言われないための心がけとは。

材料を書き出す

「自由を守り、平和に徹する」とは佐藤前総理の言葉だそうだ。詩的な表現で美しいが、具体的な内容については言及していない。佐藤前首相の言葉はこの手のものがよくあり、新聞記者泣かせだったとか…。

コンサル業はデータをもとにロジックを組み、ありえるであろう未来を見せ、クライアントが実際に手を動かせる粒度まで落とし込んで提案する仕事もある。

ついついきれいな言葉だけ並べて
「○○と考えられる」(だから?)
「多い・少ない」(数値でいうとどれくらい?)
「注視したい」(見た結果どうなるのがよいの?)
という話になっている資料を見る・作ってしまう瞬間もあるけれど、それをそのままクライアントに出すのはダメなもの。

「ああ、大丈夫。3年くらいこういう資料で提出してるけど、一回も文句言われたことないから」
という引継ぎ元のセリフも信じてはならない。

「データばっかり張り付けたごちゃごちゃした資料を出すだけの人」
「きれいな話ばかりして、具体的な実行施策の1つも提案しない頭でっかち」
という評判が出回ってしまっては会社全体の信頼にも関わる。

口先だけのコンサルと言われないためには、データとロジック、実効性、検証方法という基本を忘れてはならないのだなぁと思う。  

400文字程度の文章にまとめる

  • 推敲して、ロジックを整える

使っている本の紹介

※書籍のリンクはAmazonアソシエイトプログラムを使っています。

やり方が掲載されている記事

文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。

アイキャッチ画像は、wrtn を使って生成しています。


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