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全国障スポ②

令和5年10月30日(月)
特別全国障害者スポーツ大会の最終日、白波スタジアムで陸上競技のボランティア活動を行いました。

競技会場係の朝礼、係分けなどの説明

朝礼の後、施設の配置を理解するために会場内外を一周。
障害者スポーツ大会ならではの施設が用意されています。

選手控え室、車いすの選手もいるため入場口近くにテントを設置
選手が一番多い地元鹿児島チーム
ウォーミングアップ会場
車いすや毛布の貸出
車いす用トイレ、ほじょ犬トイレ

いよいよ会場内に入場
閉会式やご観覧に皇室よりお見えになる為、厳重にチェック。
手荷物の確認に健常者より時間がかかる為、混雑します。

会場入口の厳重なセキュリティー
金属探知や手荷物検査、検査済タグ

担当はエレベーターの乗降り介助
1.2.3階の乗降口等を3班でローテーションで担当。

車いすの方、介助者、乳母車、高齢者をエレベーターへ誘導
1階エレベーターの乗降口
3階の車いす席

競技が始まりました

視覚障害者の幅跳び
補助者が手拍子と声で方角距離を補助
400m走スタート
1500m走、障害の違う選手が同時に出場
1人で走る選手、伴走者と走る選手
女子1人以上を含む男女混合4×100mリレー
この日一番の各県の大声援

高円宮久子さまがご観覧され、閉会式ではご挨拶されました。

高円宮久子さまがご観覧
物々しい警備

任務は競技終了まで、残念ながら閉会式には入場できませんでした。

閉会式の準備中

競技終了後、閉会式が行われ鹿児島県内各地で開催された『燃える感動かごしま国体・かごしま大会』の全ての行事が終了しました。 

当初東京オリンピックと同じ2020年開催の予定でしたが、コロナによる延期の為、番号の付かない特別大会、そして最後の国体・大会として、行われました。

来年は佐賀開催、名称は国体から国スポ(国民スポーツ大会)へ
閉会式で、鹿児島県の塩田知事より佐賀県の山口知事へ大会旗が手渡されました

障害者スポーツ大会では、いろいろな障害の方や介助者、手話通訳者、各自治体のボランティアの方々と話す機会がありました。
障害者によっては、意思疎通が難しい方や必要以上の介助を嫌がる方など、距離感の難しさを感じました。

学んでいる手話を活かす機会はありませんでしたが、選手同志や介助者と手話をしている所を盗み聞き(盗み見)しました。
リアル手話は、早さに着いていけません。見た事もない手話も多く混乱しました。(競技の専門用語なのか、沖縄の方言なのか??)
まだまだ修行不足ですねぇ。

障害者に関わる様々な現場を見る機会となり、障害者福祉について学ばせていただきました。これからの活動に繋げていきたいと思います。

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