見出し画像

素敵な暮らしのあの人に 13【15周年特別企画!社長と店長の暮らしを覗いてみました】小柴夫妻のお家(中編)

15周年を迎えたKOZLIFE。先頭を走り続けてきたCEO小柴(※本人の意向により、小柴シェフ改めCEO小柴となりました)と店長みわこ夫妻に改めて「いったいどんな暮らしをしているの?」と直撃インタビューしてみました!全3回でインテリア、食、ライフスタイルとLOVE FOOD LOVE LIFEを体現するふたりに迫ります。中編はKOZの根幹である「食」についてです。

食べることも料理することも大好きな二人の、お気に入り料理とは?

かつて飲食店を経営していたり、KOZまかないを作ったりと料理の腕前はプロ級のCEO小柴。店長みわこは家庭的で日々使える簡単レシピを作るくらいのお料理上手です。お互いが作る料理のお気に入りを教えてください!

休日にイタリアンを作ってくれることが多いのですが、どれもとても美味しいです!一緒にイタリアに旅行した時に食べた「ズッキーニのサラダ」や「レモンパスタ」を再現して日本でも作ってくれるのですが、本当に美味しい。(店長みわこ)


ズッキーニのスライスをくるりと巻いてお花のように並べたサラダ。見た目も素敵です!

ズッキーニを薄~くスライスして作る「ズッキーニのサラダ」。「ベンリナー」という調理器でスライスしています。びっくりするほど薄くてなめらかにスライスできるんですよ。正直、カッコよさとは無縁ですが(すみません笑)、機能はピカイチ。プロが愛用しているのも納得です。(CEO小柴)

「レモンパスタ」は材料は4つしか使わないのに味に深みがあるんです。Microplane (マイクロプレイン) のゼスターグレーターですり下ろすレモンの皮やチーズも味の決め手かも。レモンは苦みのある白い部分(内果皮)まで削ることなく黄色い表皮だけをすり下ろせるし、チーズも素材そのままの状態でふんわりと削ることができるんです。このグレーダーもレストランでよく使われているので頼りになる道具のひとつ。味が変わりますよ~。(店長みわこ)

レモンパスタのレシピをかなり前から公開して!とお願いしていたのですが、これだけは内緒だそうです。すみません……。(店長みわこ)


平日は店長みわこの家庭料理を美味しくいただています。その中で一番好きなのは梅チキン。胸肉を使っていますがとても柔らかく、梅を刻んだとろみのソースで野菜も食べられるのでヘルシーです。(CEO小柴)

梅チキンは添えたレタスやベビーリーフで巻いていただきます!

店長みわこの料理は基本的に「ヘルシー&バランス」なので助かっています。未だ成人病もありません!毎日の食事って重要ですよね。(CEO小柴)

二人が注目!世界中の料理や調味料とは?

世界中の美味しいものをたくさん知っている二人ですが、最近食べて美味しかった料理や今ハマっているレシピor調味料はなんですか?

しまんとの自分で作る出汁醤油(酢)。いつもの調味料に出汁をプラスするだけで旨味と香りがアップします!同じ量の調味料なのに味が濃く感じるんです。減塩につながるので体にも良いですよね。(店長みわこ)

小柴家ではステーキを醤油+タバスコで食べるのだそう。出汁醤油にして旨みがUP!

出汁ってとっても重要ですよね!息子が小さい時から、舌と心を育てる「出汁」を大切にしてきました。(店長みわこ)

小さい頃の愛息・しょうま君。(2023年現在は18才になりました)出汁で育ったおかげか、料理への興味が芽生えたそう。

コリアンメキシカン料理にハマっています。日本ではまだあまり広まっていないようですが、ロサンゼルスでは人気のあるジャンルだそうです。兄がそれを作ってくれて、本当に感動しました!(CEO小柴)

コリアンメキシカン……なじみがないですが美味しそうです!

一番料理に感動した国はどこですか?

イタリアかな?ローマとフィレンツェに行ったのですが、食べるものがどれも美味しすぎて「ここだったら住める!」と思いました(笑)。特にフィレンツェは、街が小さくてどこにでも歩いて行けるので嬉しい♪私達の海外旅行は歩くのが基本です。なぜならば、美味しい料理をたくさん食べたいから!食べたら歩くのループです。(店長みわこ)

イタリア旅行での手作りピザ体験の様子。美味しさが伝わります!

難しい質問ですね……悩みますね〜。正直その時のコンディションなどがあるので、一番感動した国を決めるのは難しいです。日本以外ならイタリア、インド、タイ、シンガポール、台湾、韓国が僕のベスト!(笑)これらの国に共通して言えることは、食文化が非常に強いことですね。(CEO小柴)

LOVE FOODへの想い

KOZではまかないを作ったり、レシピを開発したりと「食」への強いこだわりが。改めてLOVE FOODへの想いを聞かせてください。

食べることが大好きな夫婦です。料理をしながらコミュニケーションを取るのが「デート」感覚でした。
料理をする、食器に盛り付ける、食べるは、皆さんも毎日当たり前にやっていること。ちょっとしたヒントや工夫でとっても楽しいことになるはずなんですよね。でも、15年以上前のネットショップでは食器は売っていても、料理を盛り付けて演出したりするショップさんはいませんでした。(店長みわこ)

「料理も好きだし食べることも好きなら、自分たちで食べたい物を盛り付けて撮影すればいいんじゃないかな?」というのがLOVE FOODの始まり。その方がお客様がご自分の家で使っているイメージがしやすいと思いますし。どうせやるならランチの時にスタッフみんなとワイワイ食べながら撮影すれば、楽しい雰囲気も作ることができて一石二鳥じゃない?という感じで【まかない】がスタートしたんです。15年前からずっと変わらず続けています!(店長みわこ)


幼少期は贅沢な食事に恵まれた環境で育ちました。ドイツ生まれの祖母の作る洋食は、まるでプロの料理人が作ったかのように美味しくて、おかげで当時の私は顔が真ん丸(笑)。
世界中を飛び回り、その土地の食文化を楽しむことが好きだった父の影響もありました。父が愛した言葉「美食愛」(美しいものや食べ物、そして家族を愛することが幸福をもたらす)、この信念を受け継いだと思います。(CEO小柴)

美しいものはデザイン、アート、ファッション、音楽など、ライフスタイル全般に通じます。美味しい食事を通じて家族や友人との絆を深め、ビジネスでも円滑な関係を築くことができる……美と食を愛することは、人生をより豊かで幸福なものにすると信じているんです。
この言葉の影響で、「LOVE FOOD LOVE LIFE」が自然に生まれました。父の「美食愛」や祖母の洋食に対する情熱は、食を通じて生活への愛と豊かさを象徴しているのだと。(CEO小柴)

まかないは、以前飲食店を経営していたことが始めたきっかけのひとつ。レストランのまかないはスタッフとのコミュニケーションの場としてだけでなく、商品開発のヒントとなる場でもあるんです。 KOZLIFEでまかないを始めたのも、スタッフとのコミュニケーションだけでなく、商品を売るヒントや商品選定のアイデアにつながるから。STIIK、KOZ椀、Tokiなどは、まかないから生まれた商品なんですよ。(CEO小柴)


二人の「食」への熱い想いはそのままKOZの「LOVE FOOD LOVE LIFE」に繋がっていったのですね。美味しい食事を通して生活が豊かなものになる……その通りだと思いました。「食」の話題になると、生き生きと話し出す二人の表情が印象的で、本当に食べることが好きなんだなぁと感じました!

最終回の後編ではLOVE LIFE「暮らし」について伺います。
どうぞお楽しみに!

【写真】CEO小柴、店長みわこ


この記事で登場した商品はこちら▼

CEO小柴、店長みわこ KOZLIFEの代表と店長。LOVE FOOD LOVE LIFEをモットーにしたライフスタイルショップ「KOZLIFE」を2008年にスタート。自分たちが使って「良い!」と思ったアイテムを紹介している。北欧インテリアの定番となったKAHLERのフラワーベース「オマジオ」を流行らせた第一人者。現在はデンマークブランド・ferm LIVINGを日本に広めようと励んでいる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?