【ご自愛WEEK】ストレスがどっちに出るタイプ？～"食欲〇〇"とご自愛～

こんにちは。ご自愛担当”こず”こと ふじさきこずえです。
『ご自愛』は読者の皆さんのご自愛のヒントに、そして患者さんへの生活アドバイスのヒントになるようなご自愛ポイントを中医学をベースにお伝えしていきます。

季節も年度も様々な環境も、何かと変化の大きい春。ゴールデンウイークも明けて"「五月病」が…"ともいわれる時期。今月の体調はいかがでしょうか。疲れが溜まっていませんか？
私の場合は、4月は状況の変化が大きく、よくも悪くもストレスが多いので、その後5月にかけて体も変化するなぁと感じることが多いです。

そして私は、ストレスがかかると「食欲旺盛」になります。胃袋の底がなくなったか？！と思うほど食べても食べても、まだまだ食べたい、手が止まらない、食べていないと落ち着かない…みたいになってしまいます。

一方で、
「ストレスで胃が痛い」
「緊張が続くとお腹をくだしがち」
「思い悩んで、食欲が湧かない」
という方もいらっしゃると思います。

私の場合は後者は滅多になくて、だいたい「食欲旺盛」に振り切ることが多いのですが…皆さんはどうでしょうか？

この＜ストレスによって「食欲旺盛」になることもあれば「食欲不振」になることもある＞ということ、これは体の中で何が起こっているのでしょうか。今回はこれを中医学ベースに解説します。