40過ぎて体質変わった?
今日は私の頭の中の消しゴムの話をしたいと思います
とは言ってもあの映画の「私の頭の中の消しゴム」ではありません
ホントに、私の頭の中に消しゴムがあるんです
おやおや、コイツ思っていた通りバカだな
って思った人もいるかもしれませんが、多分それは正解です(メイビー
でも、ホントなんです
チョット話は長くなりますが、お付き合いください
私の趣味の一つに 「読書」 があります
そうです、本を読むことです
遡る事31年前 中学3年生の時に受験勉強の一環として、小説を読むようになりました
というのも、国語の勉強は小説を何冊も読む事で大丈夫だという先生がいたんですよ
その教え通りに私は、ひたすら小説を読みました
作家さんとかも全然知らなかったので、どの本を読んでいいものかわからなかったので、読書家の祖父の持っている小説を借りて読んだのが最初でした
その名も 「羊たちの沈黙」...
( ゚Д゚)えっ?ナニこれ? そして私も沈黙したもんです
もちろん字も読めるし、分からない漢字も辞書で調べ...
ストーリーを頭の中で想像をすると、ものすごく物々しいというか、グロいというか...
読み終わったあとの感想は「ありえんやろ アタシの頭は悪いだけではなく、オカシイのかもしれない」でした
でも、レンタルビデオを借りてきた「羊たちの沈黙」は私の想像したストーリーとまったく一緒だったので、読書に関して自信を持ったものです
そのことを、友達に言ったら「赤川次郎が読みやすくていいよ」とアドバイスをもらい、そこから、赤川次郎先生の本にハマりました
そして、国語の受験対策として当時40冊は読んだと思います
どの先生だったか覚えてませんが、「先生、アナタは正しい!!!」
そうです、受験は成功を収めました
そして受験から30年... ここまできてしまった
まったく、読書をしないまま...
でも、ケガにより入院を余儀なくされました ベッドの上で暇だ暇だと主人に抗議したところ、彼が昔読んだ小説を差し入れしてくれました
何もすることがなかったので、差し入れてくれた本を片っ端から読みまくりました
差し入れの本のおかわりをするほど読みました
入院中で10冊くらい読んだと思います 入院自体1週間でしたので
そこで、私は「東野圭吾」先生と、「伊坂幸太郎」先生にハマりました
ブック〇フで100円コーナーに行き、このお二方の本を片っ端から買い集めひたすら読む
なんだよ、読書ってこんな世界だったの...もっと早く知っておけばよかった...などと思ったもんです
さすがに、仕事と日々の生活に追われ、入院中の様には読書の時間を取れなくなりましたが、週に1~2冊は読んでいますね
50冊以上になる本をちゃんと整理して、収納しようと思い、積みあがった本を漁っていると
「ん? これなんだっけ? あれ? こんなの読んだっけ?」というのが出てくるんですよ
文庫本の裏表紙にあるあらすじを読み
「あーそんな感じの読んだかもー」
ってなります
しかし、私のコレクションは「サスペンス」だったり「ミステリー」が大半を占めます
誰が犯人だったか 結末はどうだったか
などの、落ちの部分をまったく思い出せない
大掃除をはじめて、懐かしいアルバムや、日記や、雑誌等が出てきてしまった時、大掃除そっちのけで思い出に浸る様に、私はそこから読書をする...
出てくる人物とかは、「あーそんな人でてきたなー」な感じで思い出せるのですが、まったくストーリーを思いだせない
完全に読破して、「えっ マジで?」とか「うわっ そーきたか」と本気で思ってしまう... まるで初めて手にした本を読んでいるかのように...
でも考えてみてください 小説1冊で、2度感動出来るんですよ
主人曰く、「前回その本読んだ時も同じ感想言ってたゾ」
コレ、本だけではなく、映画やドラマでもそうなんですよね
私の頭の中の消しゴムは、文房具の消しゴム界では優等生の「MONO消しゴム」並みに記憶を消しちゃうんです
でもね、コレがどんな記憶も消す訳じゃないんです
何故なら、人から言われた 「悪口」 だけは消せないんです
だから、皆さん私には悪口言わないでね ずーっと覚えてますよ
私は、褒められて伸びる子なんで、褒めてやってください
そして、ときには、おだててもみてください
間違っても、悪口は言わないほうがアナタの為ですよ
私、粘着質女なんで・・・(*‘∀‘)
~ 居酒屋より愛をこめて ~
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