見出し画像

サステナビリティに情熱を燃やす人のための秘密基地「エコハブ・アムステルダム」

2020年にオランダに移住してもう早いもので、5年目に突入しました。これは同時に、私がサーキュラーエコノミーに本格的に関わるようになってから5年目に入ったことも意味します。新しい土地や文化、人々の間で暮らし始めると同時に、サステナビリティや循環型経済に取り組むようになり、日々新しい挑戦と発見の連続に飽きることがなく、本当に与えてもらうご縁や機会に恵まれたことに感謝しかありません。

少しでもこうした環境や人とご縁に恩返しをしつつ、サステナビリティに取り組む人たちや自分たちの取り組みをその先に進めるために何かできないだろうか、と考えたときに思いつきたのが「エコハブ・アムステルダム」。

おいしい食事とワインを囲むといろんなアイディアが生まれる不思議

大きな木のテーブルを囲んで作戦会議を開いたり、共に食事を楽しんだり、泊まり込みで深い議論を交わしたり、金継ぎやヴィーガン料理を実際に手を動かして作ってみたりすることができる、アムステルダムの秘密基地です。
私がアムステルダムにこの新たな拠点「エコハブ・アムステルダム」を構えたのが2024年3月。この場所は、サステナビリティに情熱を燃やす人のための秘密基地とも言える場所です。

地元の魚をつかってみんなでつくる寿司ワークショップを行った際の成果

「エコハブ・アムステルダム」には、様々な知人や友人、仕事仲間や遊び仲間が訪れます。日本からの研修や視察、起業準備や移住準備など、短期の滞在の間に訪れる人々も多く、新しい視点や価値観を持ち込み共有することができます。こうすることで訪れる人たちがみな常に新しい刺激を与え合うことができるのです。

泊まり込みできるお部屋もあります

この場所を作るために、家具の調達も一から行っており、少しでも環境負荷をかけないよう工夫しました。多くの家具は他の方から譲り受けたり、ヴィンテージショップで見つけたり、時には道端で拾ったりしました。詳しい経緯については、また別の記事にまとめます。

ひらめきや好奇心を形にし、地球や人々に優しい仕事、生き方をつくる方を全力で応援するための拠点で秘密基地「エコハブ・アムステルダム」を訪れてみませんか。

西崎こずえ(visque.eu@gmail.com)

The copy rights of the eye-catch photo goes to Shingo Yoshizumi.

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?