毎日文章を書いてみた~冬の執筆修行を終えて~

 あけましておめでとうございます。こんにちは、こじです。

 私は先月(2020年12月)、「毎日noteを投稿する」という挑戦をしていました。いきさつはこちら

 今回はそのまとめとして実際やってみての感想、これからの展望なんかをお話ししたいと思います。

 

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こいつ飯のことしか頭にねえな

 

まずは記事のテーマについて。これまでのnoteでは、食に関することを書くことが多かったのです。その割合実に25%(8/31)。広島の田中広輔選手の打率と同じくらいといえば、その確率の高さがわかるでしょう。

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↑ポトフをつくる回。バカなので鍋なみなみになってしまっている

 その原因は明白で、ちょうどこのころ私の興味が食に集中していたからです。コロナ禍でサークルもなけりゃ講義もねえ。加えて期末テストが近かったので無駄に精神的な負担がかかっていたのです。そうしたストレスを私は無意識のうちに食事によって発散しようとしていたのでしょう。なお、ここ数か月で私の体重は0.5kgほど痩せています。なぜだ。


反応をもらえるありがたみ

 

 noteにはTwitterの「いいね」にあたる「スキ」という機能があります。私は以前からいいねを狙って軽犯罪を犯す、いわゆる「バカッター」という行為を心底軽蔑していたので、別に「スキ」をもらえなくてもいいかなーと軽い気持ちでいました。しかし、いざ自分で気合を入れた文章を書いてみるとどうでしょう。反応がないのが非常に寂しいのです。世界からシカトされたような(実際には全くそんなことは無いのだが)、そんな気持ちが半日私の心の一角を占有していました。

 反対に少しでもスキが付けば大満足です。私はこの世界に存在しているのです。たとえそれがいかにも怪しい「簡単に月収〇万!」みたいなアカウントだっとしても。

 今回書いた記事では(11/30に書いた告知を除いて)、「金を使う」「勝負服」が5つで同率最多得スキ賞を獲得しました。時点は4つで「イヴイヴイヴ」。

 「金を使う」は一人暮らしを始めてから感じた金銭感覚について書いたもの。1月2月は講義も少ないので日雇いを多く入れてお金を稼ぎ、夏に予定している旅行に備えたいところです。

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 ちなみに記事中でライブが云々という話があるが、こちらは当然のように無観客化が決まりやがりました。私はかの邪知暴虐なウイルスを絶対に許しません。顔も見たくない。

 「勝負服」は久し振りにサークルの大会に参加するにあたって何を着ていくかという陰キャにとって最大にして最難関な悩みを綴ったもの。結局記事にある通りの無難(だと私は思っていたが実際どうかは知らん)な服装で行きました。

 

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 ↑当日のファッション(再現)。こうしてみるとなんか違う。

 服の悩みというのは、人によっては楽しみにもなるのでしょうが、私にとっては大問題であります。この記事を書いていて思い出したのですが、高校時代、白黒のボーダーの長袖Tシャツを着て学校に行ったところ、授業中に黒板で問題を解いている際にクラスメートに「囚人服じゃん」といわれ1週間落ち込んだことがあります。この世は理不尽。


書いていて楽しかった記事


 12月中盤辺りからは記事を書く作業が義務から楽しみに変わっていました(終盤には義務に逆戻りしたが)。そんな中書いた、私が一番好きな記事がこちら。

 私の信条であり座右の銘である「調子は乗れるときに乗れ」という考え方のきっかけについて書きました。「マウントはとれるときにとれ」と続くこの言葉は、思いついたのは高1の頃でしたが、それから私の精神を図太く支えています。

 他人に迷惑をかけないのは大前提として、人間は生きたいように生きれるのが幸せだと私は考えています。それを他人に邪魔されるから人生はクソゲーと化すのです。そして人生がクソゲーであると分かったとき、人間はやる気を失うのであります・・・・・・・・という理屈を思いついたと同時に、こんな考えも頭をよぎりました。「ならば、邪魔されないときは好き放題やるべきなのでは?」

 そんなことも思い出しながら書いた記事です。さながら一人同窓会でした。同窓会1回も呼ばれたことないけど。そもそも開催されてるのか?


展望

 

 私は絵が得意ではありません。楽器も弾けない。歌もそれほどうまくないし、小説を書けるわけでもない。しかし今回、こうして文章を書いてみて思ったのは、「事実をどうやって面白く伝えるか」を考えるのが、意外と楽しいということです。事実を事実のままに、しかし面白く伝える、それも盛らずに。難しい作業ですが、うまくできたときの達成感は数独が解けたときのそれとは比べ物にならないくらい高まります。

 さて、今回の経験をどう活かすか(なんかレポートみたいになってしまった)。大学の講義のレポート課題の文字稼ぎには使えそうです。後は何だろう。記事にもした「会話デッキ」の1枚くらいにはなるでしょうか。

 反省点としては、当初は「ですます」調で書く予定だったのに結局「だである」調になってしまったところでしょうか。この記事も最初は丁寧口調で書き始めたのに途中で日を空けたらレポートのような文体になってしまい修正を入れました。

 とまあこんな感じで締めて良いですかね?いかんせんこういった「振り返り」の文を書くのは中学校以来なもので。毎日投稿は流石にできませんが、ふと思いついたら月1ぐらいのペースでブログ的な活動は続けてみようと思います。せっかくなので。

 では、以上、こじ(アクセントは「じ」の方)でした。

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