会話デッキ対戦編

 会話デッキの構築に関して、以前私はnoteを書いた。

 今日はその実践編である。大学のクラス忘年会をzoom上で開催した。勇気いるねこれ。

 今回主宰するにあたって私が感じたのは、根回しの重要性である。いざ「開催します!」といって日程調整を試みても、そもそも参加者が集まらない。日程調整を書き込んでくれたのは私を除いて3人であった。むなしいね。

 さて、いざ会話。とりあえずは直近の出来事ネタ「期末テストどうだった?」でペースをつくる。が、その後が続かない。参加者の方の「一人暮らしの話」「とってよかった講義」なんかの話題が単発的に盛り上がるが、やはり長くは続いてくれなかった。だがここで終わるわけにはいかない。「映画の話」からの「youtubeの話」「趣味の話」「休み何してるの話」といったコンボがハマるとそのまま「よく聞く音楽の話」へ。流れで時事「紅白歌合戦の話」へ移すことでタイムリーさを演出した。

 とまあ覚えているのはここぐらいまでだったが、少なくとも1年前よりは会話を続けられたのではないかと自負している。先日の記事で書いた食のことは全く話さなかったけども。

 今回の実践では「会話で重要なのはデッキの組み立てではなく度胸」ということが分かった。手札を切る決断を潔く行わなくてはならない。これが私にはまだ足りていない。日々鍛錬あるのみである。

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