抽象化コンサルタント始めます
突然ではありますが私、この度「抽象化コンサルティング」事業を開始いたします
「抽象化」のご依頼先:TwitterのDM
抽象化コンサルタントとは
まず、「抽象化コンサルタント」とはですが、
一言で申し上げると、「世の中にある具体事例を抽象的な法則や概念に昇華するお手伝いをする人」です
どういうことかというと、私たちは日々の生活の中で、ありとあらゆる事象に立ち会っています
朝起きてTwitterで色んな人の投稿をみたり、電車通勤中にたくさんの人とすれちがったり、おいしいご飯を食べたり、仕事で失敗したり、恋をしたり、など
ただ、私たちが日々接する情報というものはあまりにも膨大で、物理的な情報だけでも無限にあるのに、オンライン上にはさらにとてつもない数の情報が存在しています
そんな時代に生きる私たちは、それら1つ1つの情報や出来事を1つずつ、ゆっくり確認している暇はありません
高速で情報を右から左へ処理していくことが求められます
しかしそんな高速で処理した情報は私たちの中にどれだけ蓄積されているのでしょうか?
本当に自らの経験として、知見として、ストックされているのでしょうか?
非常にあやしいところです
じゃあ、だからといって一つの情報に長時間かけて処理していては、情報の波に飲み込まれてしまいます
では、そんな情報社会で生き抜くためにはどうすればいいのか?
抽象化が武器になる
そのためには、物事を「抽象化」することが重要になります
抽象化とは、「具体的な事象を一般的な概念にまとめ上げること(by ChatGPT)」です
私たちが日々見聞きしている情報や出来事などは、本来それぞれ独立した異なる事象ですが、それらを分けるのではなく複合的に観察し、その中に共通するものを見つけ、法則化していく
そんな活動を「抽象化」と呼びます
この「抽象化」の良いところは、複数の物事をある1つの(もしくは少数の)共通点でまとめることができ、少ない記憶量で多くの情報を理解できるということです
さらに「抽象化」のもう一つのいいところは、他分野への応用が容易になるということです
例えば、自分が学校に遅刻をして先生にめちゃくちゃ怒られたとします
そしてその説教が終わった後のタイミングで同級生A君が遅刻をしてきたとします
しかし先生は自分の時ほどは怒らずに、注意程度でおさめたとしましょう
このとき、この事象を単体の具体事例で理解してしまうと、
「うちの先生は自分には怒ったのに、次に遅刻してきたA君には怒らなかった。ひどい!先生は差別をした!」
という浅い理解で終わってしまいます
しかしこのケースを抽象化した場合はどうでしょう
先生は同じこと(遅刻)をしてきた僕たちに同じ熱量では怒らなかった
→最初はとても怒り、次は怒らなかった
→先生はさっき怒ったところで、もう一度同じように怒るのはしんどかったのかもしれない
→人は同じことを繰り返すことが苦手なのでは?
こんな抽象化された概念を導き出すことができます
そうすると、全く別の場面でもこの概念を応用することができます
例えば、先生から与えられた宿題をするときに応用できます
人は同じことを繰り返すことが苦手なのだから、宿題も算数の計算問題だけを続けてやるのではなく、他の漢字ドリルなどを途中で挟みながら進めるのがいいのでは、というように適用することができます
このように「抽象化」は少ない経験からでも、気づきを最大化することができ、これからの世の中での最重要スキルの1つとなる可能性が高いです
こんなことやります
では、”抽象化コンサルタント”として何を提供するのかですが、以下のような形を想定しております
ご自身の興味があるもの、勉強していること、仕事のことなどに関して、法則や共通点を見つけたい題材やテーマをお持ちの方から、「○○についての共通点を見つけてほしい」というようなご依頼を頂く
30分ほどそのことに関して私がお話を伺う(チャットやメールでも可)
お伺いした内容をもとに私がその事象を調査&抽象化する
文章(+口頭での説明)で納品
基本的には上記のような流れになるかと思います
ご依頼していただく分野に関しては、特に制限はありませんが、かなり特殊な分野や専門的な分野に関してはお力になれない場合がございますので、その場合にはお断りのご連絡をさせていただきます
私のポートフォリオ
そんな「抽象化コンサルタント」の私が過去に行った抽象化の例がありますので、3つほどご紹介いたします
●「言語習得方法が説明された動画の内容」を「ビジネススキル上達のコツ」に抽象化
●「ベストセラー『伝え方が9割』に書かれていた話し方のテクニック」を「社会の本質的な仕組み」に抽象化
●面白い映画の共通点をまとめ上げて理論化(抽象化)
依頼募集中
というわけで、「抽象化」のご依頼お待ちしております!
先着5名様までは、無料で実施させていただきたいなと考えておりますので、ぜひお気軽にお声がけください!
ご連絡は、TwitterのDMもしくはこちらのnoteのコメントにて受け付けております!
規模の大きな依頼から小さい依頼まで幅広く受付中ですので、お気軽にご連絡ください!!
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